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転勤族のメリット・デメリットは?就職で失敗しないために徹底解説

転勤族のメリット・デメリットは?就職で失敗しないために徹底解説

これから就職・転職を考えている企業が転勤が多い業種だと、自分が本当にやりたい仕事だから無理をしてでも挑戦しようか、もしくは諦めようか悩みますよね。

普通のサラリーマンとは違い、転勤族がどのような生活になるのか想像できないからそれも仕方ありません。

転勤なんてない方がいいですものね…。

 

今回の記事では転勤族のメリット・デメリットを解説していきます。

この記事の結論は以下の通りです。

転勤族はデメリットがとても多く人生設計が立てにくいが、自分が本当にやりたい仕事ならその気持ちを大切にして挑戦してみよう

この記事を読んで「転勤族は自分には絶対に無理だ・・・」とならなければ自分が本当にやりたい仕事なら諦めずに挑戦するべきです。

自分のやりたい仕事・キャリアアップのためなら転勤も楽しんでいくことができますよ!

 

転勤族のメリット

転勤族のメリット

転勤族だと早いペースだと2~3年おきに転勤になったりなど、普通のサラリーマンとは全く違った働き方になります。

 

そのような転勤族のメリットは以下の通りです。

  • 嫌な人間関係も耐えていればリセットされる
  • 仕事のまんねり防止・スキルアップにつながる
  • さまざまな知らない土地を体験できる

転勤族ならではのメリットになりますが、あなた次第ではそのままデメリットにもなってしまいます。

転勤には性格面で向き・不向きが強くでるというわけですね。

 

転勤で定期的に嫌な人間関係をリセット

転勤が多い仕事は嫌な上司や先輩などがいても人間関係がリセットされるというのはメリットにもなります。

 

普通のサラリーマンなら、嫌な上司や先輩などがいてもなかなか人事異動もないし我慢しつづけるしかないですよね。

しかし転勤が多い仕事なら定期的に自分が転勤になり職場の人間関係をリセットできますし、嫌な上司や先輩自体が転勤になる場合もあります。

 

ただし現在は良い環境でも人間関係が定期的にリセットされることで嫌な上司などと出くわしてしまうというデメリットもあるため油断できません。

しかし、どちらにしても数年我慢すれば新しい環境になると思えばなんとか頑張りやすいので職場の人間関係には悩まされにくいですね。

転勤の多い仕事は職場の最高の人間関係は築きにくいけど、最低の人間関係は回避しやすい

 

仕事のまんねり防止・スキルアップに繋がる

転勤のたびに環境が全く代わり仕事を覚え直しになるためまんねり防止・スキルアップに繋がります。

会社が転勤をさせるのもこのまんねり防止・スキルアップのためですしね。

同じ職場で長年働いているとどうしてもまんねり化してしまいますが、転勤によって

  • 新しい人間関係
  • 新しい仕事

となると新鮮味をもって緊張感を維持しつつ働けるようになるわけです。

転勤で職場が変わると仕事が180度ガラッと変わる場合もありますので、転勤というか別の仕事に転職した気分で楽しめたりします。

 

ただ業種によっては新しい職場になっても仕事は基本的に変わらなかったりなど転勤 = スキルアップに必ず繋がるわけではないので注意が必要です。

転勤は仕事のまんねり防止にはなりますが、スキルアップに必ず繋がるわけではなくただ消耗するだけの場合もあります

 

全国各地を体験できる

転勤で知らない土地にたびたび引っ越すことになるため、さまざまな土地を経験できるというのも転勤族ならではですね。

業種によっては全国各地に転勤になる場合もありますしね。

旅行で全国各地に遊びにいっている人もいると思いますが、実際そこの土地に住んでみないと分からないことってとても多いです。

  • 静かな町だけど利便性が高い
  • 家賃や税金類が安い

などなど、住みやすい町にも出会えます。

 

転勤を繰り返しているうちに老後にはここに定住したいなと思えるような第2の故郷が見つかるかもしれません。

ただし知らない土地に転勤させられ続けるというのは大きなデメリットにもなりますので注意が必要です。

 

転勤による家賃補助手当や独身寮・社宅の福利厚生で節約しやすい

転勤が多い業種の場合は福利厚生として家賃補助がでたり、独身寮・社宅がある場合が多いです。

 

ただでさえ転勤のたびに引っ越しが必要になる場合が多く、引っ越し費用が会社から出ない場合は大きな負担となりますからね。

福利厚生によって住宅補助があるのはとても助かります。

 

家賃補助なら最大5割程度がでたりしますので、家賃を節約したり、1ランク高い家賃のところに住むこともできてしまいます。

独身寮・社宅の平均家賃は以下のようになります。

  • 独身寮 = 平均10,000~15,000円
  • 社宅 = 平均20,000円

独身寮や社宅なら格安な家賃で利用できますし、水道光熱費が使い放題の場合もあります。

転勤が多くても住宅補助によりお金の節約・貯金がしやすいというわけです。

 

ただしお金を貯めてもそれをマイホームの購入資金に当てづらいのが転勤族のデメリットになりますね。

 

転勤族のデメリット

既婚者の転勤による引っ越し

転勤族のデメリットはどうしても多くなりますね。

 

転勤族のデメリットは以下の通りです。

  • 定期的に別れが発生してしまう
  • 引っ越し費用が高くつく
  • 行きつけの病院・美容院などを変えなければならない
  • 結婚してもマイホームを建てにくい
  • 帰省費用が高くつく
  • 結婚相手探しに苦労する
  • 退職まで転勤の不安がつきまとってくる
圧倒的にデメリットの方が多いですね…!

また上で挙げたメリットも全てそのままデメリットになる場合もありますしね。

 

転勤が多い仕事に入社してから失敗しないためにもデメリットをしっかり把握しておきましょう。

 

転勤による定期的な友人・恋人との別れ

転勤が多いと新しい出会いも多いですが、それだけ別れもあります。

遠方に転勤になると友人や恋人との関係がほぼ強制リセットされてしまいます。

 

転勤先の土地で新しい出会いがあるというメリットもあります。

しかし知らない土地で友人や恋人を作るためには自分から積極的に動く必要がありますから、転勤のたびに人間関係がリセットが続くと次第に気力がなくなっていきがちです。

そのように転勤により人間関係が希薄になってしまうのを防ぐためにおすすめなのが社会人サークル募集サイトを活用することです。

おすすめの社会人サークル募集サイトです。

でも未経験だと参加しづらくないですか?

社会人サークル募集サイトでは全国各地でさまざまなスポーツで募集していますので、

  • 新しく設立されるサークル
  • 未経験・初心者歓迎のサークル

などのところを探せば未経験のスポーツや一人でも気軽に参加しやすいです。

 

社会人サークルに入れば知らない土地でも気の合う友人も見つけやすいし、パートナーも見つけられるかもしれないので、転勤族の人にこそおすすめですね。

あきらかな異性目当てでの参加は迷惑になるため禁止です。またマルチの勧誘目的の人も稀にいるため注意が必要ですね

 

家族も転勤で辛い思いをする

また転勤族にとって別れは自分一人の問題ではありません。

結婚をすると奥さんや子供も転勤があるたびに人間関係がリセットされ辛い思いをすることになります。

  • 奥さんの近所づきあい
  • 子供の転校

など、家族全体が転勤での悩みがあるわけです。

 

自分一人の問題ならそのような転勤の環境に慣れていけばいいですが、家族にも同じ思いをさせてしまうと思うと辛いですよね。

それを回避するためには、

  • 出世して本社などで働けるように努力
  • 長距離通勤
  • 単身赴任

といった努力が必要になってきます。

転勤族にとってはやはり結婚後の生活が大きな問題となりますね…。

 

転勤のたびに引っ越し費用がかかる

遠方に転勤が多い業種だと、そのたびに引っ越しが発生するため引っ越し代が馬鹿になりません。

 

引っ越し業者への平均費用は以下の通りです。

通常期(5月~2月)繁忙期(3月~4月)
独身・単身赴任5万~7万円6万 ~ 8万円
家族(3人)9万~14万円14万 ~ 18万円

時期によって大きく引っ越し費用は変わってきます。

またこれとは別に新住居の敷金・礼金が必要となります。

うへ~、そう考えると独身寮や社宅に入るっていう選択肢もでてくるわけですね。

通常なら引っ越し費用が安い5月から2月の通常期に引っ越しをしたいところですが、転勤にともなう引っ越しだと時期も何もありません。

また、3月~4月の繁忙期に引っ越しになってしまうと新住居の家賃や敷金・礼金も高くなってしまいます。

さらに現在のアパート契約の更新料を支払いしてすぐに引っ越しになると大損ですよね…。

転勤族にとって引っ越し費用は大きな負担となります。

 

しかし全国各地に転勤があるなど、強制的に引っ越しが発生する場合は引っ越しに関わる諸手当が支給される場合もあります。

引っ越し費用引っ越し全般にかかる費用が支給。
ただし上限額がある場合があり。
引っ越し手当引っ越し費用とは別に支給される手当金
交通費等引っ越しの際にかかる交通費の支給

など手当の項目や支給額は会社によってさまざまです。

 

 

部屋のカスタマイズを楽しめない

次またいつ転勤を言い渡されるか分からないため、自分の部屋をおしゃれにできないというのもデメリットになります。

 

自宅は自分だけのお城ですから、ドラマに出てくるようなおしゃれな部屋にするために家具などのインテリアの厳選・配置をこだわりたいですよね。

しかし部屋のレイアウトにこだわりすぎても

  • 引っ越しの時に荷造りが大変
  • 新しい賃貸の部屋に持ち込めない

となってしまいます。

 

おしゃれとかは考えていなかったとしても、大きな家具の購入も躊躇してしまいますね。

なるべく引っ越しを楽にするために最低限の家具類ですませたいというケースが多いわけです。

 

部屋のカスタマイズが楽しみであるという人にとっては転勤により引っ越しが多くなるというのは大きなデメリットになりますね。

 

行きつけの病院や美容院を変えなければいけない

転勤で結構苦労するのが、行きつけの病院や美容院などを変えないといけないことです。

病院は持病を持っていて定期的に通院していたりすると転勤で知らない土地で新しい病院を探さないといけません。

紹介状を先生に作成してもらうことはできますが、あまり詳細な検査のデータなどは引継ぎされないようなのでまた新たに検査が必要だったりと負担になってしまいます。

 

また美容院も自分好みにカットしてくれるところを探すのは大変です。

トークも含めて美容師さんとの相性もありますもんね。

相性がよく長年通っているところだと何も言わなくても髪の毛をボリュームがあるようにしてくれたり、細かいところまで自分に合わせたカットをしてくれます。

 

それが新しい土地で初めての美容院を行くと、

  • 自分の要望をうまく伝えられず、思った通りにカットしてもらえない
  • 会話がかみ合わずカットしてもらっている間が気まずい

などなど、せっかくのおしゃれに変身できる楽しい美容院の時間が苦痛な時間に変わってしまいます。

なのであまり遠方の転勤じゃなければ、実家に帰るついでに行きつけの美容院を利用し続けることもあるぐらいです。

 

しかし、なかには初めていく美容院でもこちらの要望を聞き出すのがうまい美容師などもいますので、そのような当たりの美容院と探し出せれば次の転勤までは安心です。

美容院も当たり外れが多いし友人からの口コミで美容院を探すのも難しいので、ホットペーパービューティーなどで評判が良いところを探すだすしかないですね。

 

ただし逆の考え方をすると新しい美容院で自分を変えるチャンスだと見ることもできますね。長い間通っている行きつけの美容院があると「もっと良い美容院があるんじゃないかな…」と思ってもなかなか変えられないですよね。

しかし転勤で知らない遠方の土地にいくと強制的に新しい美容院を探すしかなくなるので、今までとは違ったテイストの美容院にチャレンジできるといった所はメリットになるかもしれません。

今までとは全く違った髪型にも挑戦しやすそうですね!

 

転勤により定住できないためマイホームをもちにくい

転勤が多いと結婚してもマイホームを持ちにくいのは大きなデメリットになります。

若いときは転勤で全国を転々としていたとしても結婚したらマイホームを建てて定住したいですよね。

 

しかし結婚したりマイホームを建ててもかまわず転勤になる場合もあります。

むしろ結婚や持ち家を建てたことで守るものができて仕事を辞めることができなくなった分、優先的に全国に転勤させられる場合があるため注意が必要です。

そうなると単身赴任するしかなくなりますよね。

新築の家にも住むこともできず家族とも離れ離れとか何のために仕事をしてるか分からなくなりますね…。

全国転勤ではなく比較的狭い範囲内での転勤しかないようであれば、どこに転勤になっても対応できるように中心あたりにマイホームを建てて長距離通勤をする人もいます。

 

しかし全国転勤があるようならば、マイホームを建てずに

  • 住宅援助金を支給されながら賃貸暮らし
  • 社宅を利用

など福利厚生を活用して過ごしていくしかありませんね。

 

転勤族だと定住がとても難しいのが大きなデメリットというわけです。

 

実家への帰省費用が負担となる

遠方に転勤になると実家に帰省するときに大きな出費が必要となってしまいます。

 

基本的には会社から帰省のための手当ては支給されないため実費となります。

帰省するたびに新幹線代・飛行機代などが必要になってしまいますし大きな負担となりますね。

 

ただし単身赴任者の場合は手当てが支給される場合があります。

  • 帰省費用手当が会社から支給
  • 単身赴任・別居手当が支給

などですね。

 

単身赴任・別居手当の平均支給額は『46,065円』となっています。

会社規模別の単身赴任・別居手当の平均手当額は以下の通りです。

会社規模単身赴任・別居手当
1,000人以上48,949円
300~999人43,255円
100~299人42,737円
30~99人36,834円

(出典:厚生労働省『平成27年就労条件総合調査結果の概況』)

やはり大企業ほど手当てが増えるんですね。

単身赴任手当とは別に月に1~2回の帰省費用手当が支給される場合と、単身赴任手当の中に帰省費用が含まれている場合があるなど会社によって違いがあるため注意です。

全国転勤がある企業なら入社前に単身赴任の場合の諸手当についても確認しておきたいですね。

通勤できる範囲なのに自主的に単身赴任している場合は諸手当は支給されません

 

転勤への理解がある結婚相手探しが難しい

転勤族だと結婚相手を見つけるのにとても苦労します。

転勤で定期的に人間関係がリセットされてしまいますし、友人からの紹介なども難しいですから、自分から積極的に動かないと恋人はできません。

頑張って恋人ができても、また転勤で別れることになってしまいやすいので、結婚までいくのはとても難しいわけです。

 

そんなことを繰り返しているうちに結婚を諦めてしまうケースが多いですね。

結婚までいくためには転勤族になることを受け入れてくれる人を見つけないといけないという大きな壁もありますしね。

他の転勤のデメリットがそのままパートナー探しの壁となっしまうわけです。

 

そのため転勤族だと社内結婚が多いですね。

  • 出会いのために積極的に動かなくていい
  • 転勤にたいする理解が高い

といった点からですが、逆に転勤の辛さを知ってるからこそ転勤がないパートナーを探すという場合があるため注意ですね。

 

退職まで転勤の不安がつきまとう

業種によっては転勤が一生つきまとってくるので、そのような場合いつまた転勤を言い渡されるか分からず不安が尽きません。

 

転勤が多い業種でも、その転勤の条件が

  • 若手社員の時のみ
  • 出世すれば転勤がなくなる
  • 家庭の状況を考慮してくれる

のように限定的であれば精神的にとても楽です。

転勤が今だけだと思えれば知らない土地を逆に満喫できるかもしれませんね。

しかしそのように転勤が限定的ではなく、退職までずっと転勤が続くという場合もあるため注意が必要です。

5年~10年程度で転勤になる場合もあれば、2年~3年ペースで転勤が続いたりなど本当いつ転勤を言い渡されるかは分かりません。

そんなんじゃ将来設計が全く立てられないですよね…。

 

転勤に疲れ果てて転勤から脱却したいと思っても『もう転勤なんてしたくない!辛い仕事を辞めるための2つの方法を紹介』で紹介しているように仕事を辞めて転勤かセミリタイアするしかなくなるといった状況になってしまいます。

転勤が多く仕事を辞めたい
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そのような自体を回避するためには、入社前に

  • 転勤のメリット・デメリットを理解し自分に向いているかどうかを判断
  • その企業の転勤の状況についての企業研究をしっかり行う

といったことが大切です。

そのような企業研究・判断の元に入社したとしても、最悪の場合に転職やセミリタイアなどの選択肢がとれるように早い段階から貯蓄をしていくようにしましょう。

 

転勤はとても辛いがやりたい仕事なら諦めない

転勤はとても辛いがやりたい仕事なら諦めない

転勤にはさまざまなメリット・デメリットがありますが、転勤のメリットは人によってはそのままデメリットになってしまう場合があるので注意が必要です。

あくまでやりたい仕事に転勤がつきまとってくるというだけで、転勤がしたくてその業種を選ぶ人はそうそういません。

やりたい仕事でも転勤がある仕事だと悩んでしまいますね…。

 

しかし、自分が本当にやりたい仕事なら転勤を理由に諦めてしまうのはもったいないです。

この記事で紹介した転勤族のメリット・デメリットを理解した上で

  • 自分なら転勤族でも楽しくやっていけそうだ
  • 対策をしていけば無理がない範囲でやっていけるかな

というのなら、諦めずに自分のやりたい仕事を目指していきましょう!

 

なお、転勤族の独身者がどのような休日を過ごしているのか、独身者の転勤事情については『転勤族の独身者ってどんな生活?転勤に振り回されないためのポイント』で紹介していますのでご参考にしてください。

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