セミリタイア

セミリタイア生活は最低限の生活費でも楽しむことができるか徹底検証

貧乏なセミリタイア生活

「セミリタイアしたいけど貯金が全然ないし、セミリタイア後の収入もしっかり確保し続けられるか不安」

人によって想定している生活費はバラバラなためセミリタイアに必要な資金が変わってきます。

セミリタイア後の生活費を最低限に想定しておけば、少ないセミリタイア資金・収入でも生活が可能になります。

 

しかし、

  • そのような最低限の生活費でのセミリタイア生活がはたして楽しいのか?
  • 最低限の生活をするぐらいなら仕事を続けた方がよっぽど良いのではないか?

そのような疑問について今回は検証してみます。

 

結論から言うと、仕事をしたくないということが大前提でセミリタイアしたいという方には最低限の生活でも楽しむことができるでしょう。

またお金のかからない趣味を見つけることも大切ですね。

 

セミリタイア後の生活費をどれだけ節約できるか

 

私はまだセミリタイア前ですが、独身・一人暮らしの私の一か月の生活費を公開します。

家賃30,000円
食費15,000円
電気代4,000円
ガス代2,800円
水道代2,000円
携帯代2,200円
固定回線代4,000円
雑費・娯楽費10,000円
合計70,000円

年間生活費84万円です。

 

普通からしたらかなり節約している方ではありますが、まだまだ削れるところは多いです。

  • 自動車
  • 生命保険・医療保険

私の場合はこの2つをばっさり切ってしまっているのが生活費の節約の面でとても大きいですね。

 

自動車なしでの生活については『電動アシスト自転車での田舎のセミリタイア生活について考察してみた』で検証しています。

 

高額療養費制度を活用すれば保険も必要ありません。

セミリタイア後に保険は不要?高額療養費制度を活用しましょう』をご参照ください。

自分で必要ないと感じたものはバッサリ切ってしまうのが節約生活のコツですよね

 

セミリタイア後はここに、

  • 国民健康保険
  • 国民年金
  • 所得税
  • 住民税

税金類が引かれます。

 

セミリタイア後の税金を節約する

 

収入が少なくなるセミリタイア後に税金関係は大きな負担となりますので、少しでも節約出来る様にしていきたいところですね。

 

まず国民年金保険料は毎月17,000円程度の支払い義務があります。

年間にして204,000円にもなってしまいますね。

2年分前納すると14,000円程安くなりますよね

それでもセミリタイア生活においては大きな負担となります。

そこで国民年金保険料の全額免除という制度があるんですね。

前年度の所得が一定以下の場合に自治体に手続きをし申請が通ると、国民年金保険料が全額免除となるんです。

年金未納の場合と違い、国民年金保険料を納めていなくても半額分納めていることになります。

以下の記事で詳しく解説していますので是非ご参照ください。

老後生活を守る
セミリタイア後には国民年金を全額免除してインデックス投資がお得?セミリタイア後の国民年金の支払いは大きい負担です。しかし全額免除が可能なら全額免除した方がお得な計算になりました。浮いたお金で資産運用して安定した老後資産を得ましょう!...

国民年金の全額免除の申請が通るなら全額免除した方がお得な人の方が多いですね。

全額免除すれば年間20万円の節約になります。

 

 

また国民健康保険料世帯の前年度所得に応じて保険料が大きく変わってきます。

セミリタイア後には世帯分離で国民健康保険料を安くしよう』で国民健康保険料を安くすませるためのポイントを紹介しています。

低所得者の軽減により7割軽減になれば、国民健康保険料を毎月3,000円代、年間4万円代程度になります。

自治体や前年度所得に応じて変わってきますのでお住まいの自治体のホームページでしっかり確認しましょう。

国民健康保険計算機』で自治体による簡単な計算ができます。軽減処置等は反映されないため注意。

 

このように私の場合は税金類を安くし、税金類を含めても年間90万円以下で生活出来ます。

最低限の生活費でセミリタイア生活をするなら、年間100万円あればいけますね。

もっと節約することも可能です。

 

臨時支出のための生活防衛資金はしっかり確保

 

最低限の生活費でセミリタイアするといっても臨時支出等が発生した時に対応するための生活防衛資金は別にしっかり確保しておきましょう。

 

セミリタイア後にどの様な臨時支出等が発生しうるかというと、

  • 両親・自身の介護費用
  • 医療費
  • 冠婚葬祭費
  • 家電関係の買い替え費用
  • マイホームなら修繕費・リフォーム代

などなど様々ですね。

介護費用は有料老人ホームに入居となると毎月15万~30万円と高額になりますし、それがいつまで続くか分からないため金銭的にも精神的にもとても大きな負担となります。

セミリタイア後の介護問題については以下の記事をご参照下さい。

両親の介護
在宅介護の問題点とは?セミリタイア生活のメリットを活かしましょう セミリタイア後のシミュレーションで考えないといけないのは、各種税金類、家の修繕費など様々な要素がありますが、両親の介護問題もかか...

 

また、マイホームの修繕費・リフォーム代も数百万円単位でまとまった金額が必要になる場合があります。

 

その様な臨時支出に対応できないと老後破産となりかねません。

しかし収入の少ないセミリタイア生活においては臨時支出が発生してからでは対応出来ないです。

臨時支出でセミリタイア資金が尽きてしまい、再就職をしなければならないという事態は防ぎたいですよね

再就職先もそうそう見つからないですし、仕事が嫌いでセミリタイアしたい人にとっては再就職は一番避けたい道ですよね。

 

セミリタイア後の臨時支出にしっかり対応していくためにも、あらかじめ生活費とは別に生活防衛資金を確保しておく必要があります。

ただこの生活防衛資金をいくら確保しておけば良いのかと言うのは、人によって臨時支出が発生しうる確率・必要になる費用がまちまちなので一概にいくらとは言えません。

大体、200万~500万円ほどは生活防衛資金として確保しておきたいですね。

 

ちなみに私は少し余裕を持って600万円ほど生活防衛資金として確保しておきたいと思っています。

 

仕事嫌いな人ほど最低限の生活費でもセミリタイア生活できる

仕事に悩む男性

最低限の生活を前提にすると少ないセミリタイア資金、最低限の収入で暮らすことが可能です。

しかし食事も外食などにお金はかけられませんし、娯楽費などにもお金をかけない生活です。

一般的にはセミリタイア後の年間生活費を150万円~200万円程度見込んでいるかたが多いですね。

それだけあればある程度の余裕のある生活が送れるでしょう。

ただその場合は余裕のあるセミリタイア資金を確保できるまで今の仕事を続けるか、セミリタイア後に多めに収入を稼がなければなりません。

 

年間生活費を100万円以下に設定したセミリタイア生活は、向いている性格タイプと向いていないタイプの人がいます。

セミリタイアする人のタイプは以下の記事でお伝えしているように大きく分けて2種類あります。

資金計算
セミリタイアの必要資金はいくら?二種類のタイプによって違いますポジティブ思考なのかネガティブ思考でのセミリタイアなのかで必要資金は変わってきます。自分のタイプを知り少しでも早くセミリタイアに入れるようにしましょう。...
  • 自由な時間を作って有意義なセミリタイア生活を送ろうとしている人
  • とにかく仕事が嫌いで仕事をしたくない人

以上の2種類のタイプですね。

 

私もそうですが、後者のとにかく仕事が嫌いでセミリタイアしたいという人にとっては、今の仕事を1年でも早く辞めることができるなら、最低限の生活費でもその強い意志を持って継続出来るはずです。

再就職なんて絶対しなくてすむように生活費を抑えながら、その制限された生活の中で楽しみを見つけていけるはずです。

 

セミリタイア生活にはお金の必要ない趣味を

 

最低限の生活費でのセミリタイア生活においては趣味などにお金を割くことができません。

そのため、お金のかからない趣味を見つける事が大切ですね。

頻繁な旅行や、車が必要な趣味などはもってのほかです。

 

お金のかからない趣味と言うと、

  • 家庭用ゲーム
  • 将棋や囲碁などのボードゲーム
  • テレビやネットでのスポーツ観戦
  • 動画配信サービス視聴
  • 読書
  • 図書館通い
  • 散歩
  • 筋トレ
  • ブログ運営・SNS
  • 家庭菜園

などなどお金をかけなくても十分楽しめる趣味は沢山あります。

 

以下の記事で紹介していますが、ブログ運営を趣味にすると退屈な日々にやりがいができますし、ついでにブログ運営収入を稼げる場合もあるのでおすすめです。

ブログ運営
セミリタイア生活でブログ運営を趣味にする4つのメリットを紹介セミリタイア生活にはブログ運営によって退屈な毎日やコミュニケーション不足を解消する事が可能です。またブログ運営によって収益化する事ができれば安泰な資産を築けるようになります。...

 

また将棋を趣味にする事もおすすめです。

ネット将棋ならいつでもどこでも対戦ができて楽しめるコスパの良い趣味です。

セミリタイア後の認知症予防にもなります。

将棋を趣味にするメリット
【コスパ最高】趣味で将棋を始めると一生楽しめる!【認知症予防】将棋は今や全年齢に人気のボードゲームです。ネット将棋によっていつでもどこでも楽しむことができますし、お金が全くかからず一度はまってしまえば一生付き合っていける趣味です。是非コスパの良い将棋を趣味にして人生を謳歌しましょう!...

 

制限されている中で毎月少しづつお金を貯めて年に1回ぐらい小旅行にでも行けば、お金をあまりかけられなくても十分楽しむ事ができるはずです。

 

お金を制限されている中でだからこそ楽しめるっていうこともあります。

また制限されいている中で自分なりの楽しみを探すことが自体が楽しみになってしまうかもしれませんね。

 

目的にあったセミリタイア資金・収入を確保する

セミリタイア看板

セミリタイア生活に求める事は人によって様々です。

今回のように最低限の生活費でのセミリタイア生活をするぐらいなら今の仕事を続けた方がましという人もいると思います。

そのような人は、余裕のあるセミリタイア資金とセミリタイア後の収入を確保する必要がありますね。

 

しかし、仕事がしたくないという事が大前提でセミリタイア生活に入りたい人にとっては、最低限の生活費の中でも楽しみを見つけていく事ができるでしょうし、仕事から解放されてストレスのない生活ができるでしょう。

確かに仕事をしなくてすむなら大抵のことには我慢できそうな気がします

 

セミリタイア生活に何を求めるかで必要なセミリタイア資金・収入が変わってきますので、自分がどの様なセミリタイア生活を求めているのか明確にする必要があります。

 

セミリタイアに入ってから後悔しないようにしていきましょう!

 

記事まとめ
  • 仕事嫌いなら最低限のセミリタイア資金で仕事を辞めてもお金のかからない趣味を見つけながらセミリタイア生活を満喫できる
  • しかし臨時支出に対応できる生活防衛資金はしっかり確保しておこう