インデックス投資

貯金1500万円の損しない資産運用法って?条件別に3つの投資法を紹介

貯金1500万円の資産運用法

「貯金が1500万円あって資産運用してみたいけど、どうしていいか分からない」

銀行の普通・定期預金に預けていてもお金はまったく増えないから資産運用してはみたいけど、逆にお金が減ってしまうのも怖いですよね。

独身か結婚しているかでも資産運用するうえでのリスク管理が違ってきます。

 

今回の記事では貯蓄1500万円のおすすめの資産運用のしていきかたについて紹介しますね。

記事のまとめとしては、

  • 独身ならリスクを取りながらインデックス投資で長期運用
  • 既婚者なら積立NISAやiDeCoであまりリスクをかけない運用

となります。

せっかく頑張って貯金した1500万円を損せず安定した利益を得ていくためには、インデックス投資で分散投資しながらの長期運用が大きなポイントとなります。

 

独身者の貯金1500万円の運用法

貯金1500万円の独身者の資産運用方法

独身者であるならリスクをとった資産運用が可能です。

独身で安定した収入もあるなら必要な支出も少ないですし、自由にお金を使えますからね。

 

といっても貯金の1500万円を全額投資に回してしまうのはおすすめできません。

  • 異動や景気後退による給料減・ボーナスカット
  • リストラ
  • 医療費
  • 両親の介護費

など、独身でも臨時支出が必要になったり、収入が減るリスクがありますからね。

株価が大暴落するようなときは、給料などが減らされるリスクもありますものね。

そのような臨時支出などに対応するためにも生活防衛資金として生活費の6か月分以上は確保しておきたいです。

 

生活防衛資金を用意しておくことは資産運用していて暴落があったときの精神安定剤代わりになります。

暴落で資産が一時的に減っても、しばらくの生活に問題ない貯金が別にあることで安心して資産運用を続けやすくなるわけです。

長期運用をしていくためには生活防衛資金は必ず確保しておきましょう。

 

投資をしていくうえで生活防衛資金を確保する必要性ついては『生活防衛資金はいくら必要か?インデックス投資での場合を検証してみた』の記事をご参考にしてください。

余剰資金を貯めておく
生活防衛資金はいくら必要か?インデックス投資での場合を検証してみたインデックス投資をする場合、生活防衛資金を用意する事で長期積立を継続する事ができ、また大暴落時には耐える事が可能になります。セミリタイア者の場合は生活防衛資金が多めに必要になりますので注意です。...

 

また車の買い換えなど、ある程度まとまった金額が近い将来に必要なことがあらかじめ分かっているなら、それに必要な金額は資産運用に回さず現金で保有しておいたほうがいいでしょう。

 

生活防衛資金と近い将来に必要なお金を別に確保したら、あとは資産運用を始めるだけとなります。

資産運用といっても個別株式やFXなどさまざまな投資法がありますが、短期間で大きな利益を手に入れるチャンスがある分、資産が大幅に減ってしまうリスクもあります。

 

そこで安定した資産形成をしていくために独身者におすすめの資産運用がインデックス投資です。

 

独身者ならインデックス投資での長期運用がおすすめ

独身ならインデックス投資でまとまった金額を投資し長期運用していくのがおすすめです。

 

インデックス投資とは個別企業に投資するのではなく、日経平均やTOPIX・NYダウなどの市場全体に大きく分散投資して市場平均値を狙っていく投資方法です。

経済は長期的にみると右肩上がりで成長していくので、自分の意思の介入を排除して平均値を目指していくだけで経済成長の恩恵を得て利益が手に入るというわけです。

 

インデックス投資を始めるには、

  • インデックス投資信託
  • ETF(上場投資信託)

のどちらかで購入していく必要がありますが、投資初心者ならインデックス投資信託のほうがほぼ何もせずに資産運用ができるのでおすすめです。

 

インデックス投資信託での資産運用の特徴は以下の通りです。

  • 毎月100円からの積立が可能
  • 数百以上の企業に分散投資によるリスク軽減
  • 何もせずにほったらかしで長期運用していける

長期運用していくことで投資初心者でも平均利回り4%~7%程度のリターンを得ることができます。

暴落してもパニック売りせずに最低10年以上の運用が大切ですよね。

 

ここの市場なら将来の成長が期待できると思える投資先を選んだら、あとはほったらかししていくことが長期運用するポイントです。

「暴落しているから売却しないと損してしまう・・・」

「暴落しているから買い増ししたほうが良いんじゃないか?!」

など損しないためにあれこれやると逆に失敗していまいます。

自分の意思の介入をなくし、ただただインデックス投資で長期運用していけば市場の平均リターンをしっかり得ることができるというわけです。

 

なお、おすすめの投資先としては米国の時価総額80%の株式に投資できる『eMAXIS Slim 米国株式 S&P500』がおすすめです。

eMAXIS Slim S&P500がおすすめ
eMAXIS Slim 米国株式 S&P500がおすすめな6つの理由インデックス投資で長期運用をするなら『eMAXIS Slim 米国株式 S&P500』がおすすめです。将来の経済成長も期待でき暴落からの回復も早い米国株式に、業界最低水準の信託報酬コストで積立できる長期積立してくのに相応しいインデックスファンドです。...

バブル崩壊以降ずっと停滞している日本株式とは違い、米国株式なら将来の経済成長も大きく期待でき、過去の暴落からも3年程で元の価額に戻しているという回復力が魅力的です。

S&P500指数なら平均利回り7%も期待できますものね!

 

インデックス投資は長期運用すればするほど安定した利益が得られますので、給料も自由に使えて、まとまった支出も少ない独身者に向いた資産運用となります。

 

インデックス投資への貯金1500万円のおすすめの投資の仕方

インデックス投資で資産運用していくにしても、貯金1500万円をどのようにして投資していけば安定したリターンを得ていけるか考える必要があります。

まとまった貯蓄のおすすめの投資のしていきかたは、

時間を分散しながら積立していくことで、リスクを減らしながら長期運用

となります。

 

独身なら臨時支出などに対応するための生活防衛資金と近い将来に必要なお金さえ確保しておけば、あとは毎月の給料やボーナスだけで十分にやりくりしていくことができます。

生活防衛資金などを引いても1000万円程度は資産運用に回すことが可能です。

1000万円をインデックス投資で運用を始める場合、その1000万円をどのように投資するかが大切になってきます。

 

インデックス投資を始める際にまとまった貯金がすでにある場合は、お金の投資方法として

  • はじめに全額を一括投資する
  • 暴落するタイミングを読んで一括投資する
  • 数年に時間を分散して積立していく

といった手段があります。

 

数年以内に大暴落がくるのを予測できて底値も分かるというのならそのタイミングで一括投資するのが一番大きな利益を得られます。

しかし暴落なんていつくるか完全には予測できません。

待っていればいつかは暴落はきますが、投資せず暴落をただただ待っていた期間が利益を得る機会損失となってしまいます。

暴落時に安く買い込むことができても、始めに一括投資したときよりも結果的に利益が少なくなってしまうっていうわけですね。

 

ですので、はじめに1000万円を一括投資したほうが機会損失することもなく大きなリターンが期待できます。

せっかく手元に大きな資金があるんですから、無駄なく運用していかないともったいないですよね!

しかしまとまった金額を一括投資をすると、はじめからリスクが大きくなりあなたがその値動きに耐えられなくなる恐れがあるため注意しなくてはいけません。

 

大きな暴落がくると30%~50%ほど基準価額が落ちる場合があります。

1000万円をはじめに一括投資していると、そのような大暴落のときに資産の評価額が300万~500万円減ってしまうことになります。

苦労して貯めたお金がたった1年間の間に半分になってしまったら辛いですよね…。

そのような暴落があってもパニックになって売却せずに長期運用していくために時間を分散して積立していくことをおすすめします。

 

分散積立とは、まとまった貯金があっても一括投資せずに、毎月少しづつ数年に渡って積立をしていくことです。

分散積立することで、チャートが大きく上下を繰り返しても取得価額は平均化されます。

ドルコスト平均法での積立となるわけですね。

まとまった貯金をあえて分散積立していくことで、

  • 暴落で大きく資産が減ってしまい耐えられず売却
  • 一括投資のタイミングが読めず機会損失し続ける

ということを防ぐことができます。

けど全額積立終わったらリスクが高くなるのは同じじゃないんですか?

確かに分散積立し終わったあとのリスクは一括投資した場合と変わりません。

 

しかし、時間を分散して積立を続けているうちにあなた自信の相場の大きな変動のリスクへの耐性が上がっていくということが大きいんです。

分散積立することにより、始めは少ない運用額なので、

  • 値動き幅が少ない
  • 少ない金額なので暴落しても精神的に楽

と投資初心者でも資産運用を続けていきやすく、そこから少しづつ運用額が増えていくことでリスク耐性もそれにあわせて上がっていきます。

 

そうすれば分散積立が終了したあとも大きな値動きにも耐えて長期運用していきやすくなるというわけです。

分散積立をすると始めに一括投資したときより機会損失となりリターンは減ってしまいます。

 

しかし、インデックス投資での大きなリターンを得るポイントは長期運用することです。

ですので、

「自分は大暴落があってもパニックにならずに長期運用していける!」

というのなら一括投資で問題ありませんが、そうでないのなら分散積立していくほうが長期運用していきやすく、結果的に大きなリターンを得やすくなります。

 

一括投資でなく分散積立をすれば、分散して積立を続けていくうちに

「自分にはこれ以上の値動きには耐えられそうにないな…」

と感じたならそこまでの積立で辞めて、それまでの積立金額だけでその後の長期運用をしていくといった対応もしていくことができます。

まとまった貯金がある場合も一括投資するのではなく、分散して積立していくことでリスク軽減・リスク耐性を少しづつ上げていくこともできますので、投資初心者なら一括投資せずに分散積立をしていくことをおすすめします。

 

しかしいざ分散して積立していこうと思っても1000万円の貯金をどの程度の期間に分散するか?という問題があります。

貯金1000万円を分散して積立する場合

毎月の積立額積立期間
5万円16年
10万円8年
20万円4年

毎月5万円の積立だとリスクは大分減りますがお金を遊ばせておく期間が長くなりすぎて機会損失が大きくなってしまいます。

ですので、月20万円の4年分散を基準程度にあなたのリスク許容度しだいで期間を調整していくべきですね。

最初は少ない金額で積立をはじめて、慣れてきたら積立金額を増やしていくという手段もありますよね。

 

1000万円を4年間に分散して積立していき、平均利回り7%で運用していった場合の利益をシミュレーションしてみます。

運用年数利益
10年680万
15年1,370万
20年2,350万
25年3,800万
30年5,700万

通常口座でのインデックス投資の場合は、利益から20.315%の税金がかかるので注意が必要です。

夢のような金額になりますね!

長期運用すればするほど安定した多くの利益を得やすいのがインデックス投資ですからね。

ただし、お金は使うために資産運用していくものですから、あなたの資産形成の目的にあわせて可能な限りの長期運用を行っていきたいですね。

 

インデックス投資の始め方については『インデックス投資の始め方は?投資初心者にも分かるように簡単に説明』で詳しく解説していますので是非ご参照ください。

インデックス投資で長期積立
インデックス投資の始め方は?投資初心者にも分かるように簡単に説明インデックス投資と言う言葉を良くきくけど、どういうものかも知らないし、どうやって始めて良いのか分からない。そんな投資初心者の方にも出来るだけ分かりやすく順番に説明していきます。長期運用で大きな平均利回りを得られるようにしましょう!...

 

結婚している場合の貯金1500万円の運用法

結婚者の貯金1500万円の資産運用方法

既婚者の資産運用の場合は独身者のようには大きくリスクをかけることはできませんので運用方法がとても大切になります。

既婚者におすすめの資産運用が、

  • つみたてNISA
  • iDeCo

の制度を利用した資産運用となります。

どちらも基本インデックス運用となります。

既婚者だと子供の教育費などまとまったお金が必要になることも多いですし、貯金が1500万円あるからといって全て資産運用に回すことはおすすめしません。

 

既婚者につみたてNISAとiDeCoをおすすめする理由は以下の通りです。

  • 積立額に制限があることで現金を手元に置いておける
  • 資産運用の売却時期を計算しやすい
  • 節税効果を受けられる

あなたの年齢や資産形成目的によって、つみたてNISAとiDeCoのどちらがいいか変わってきます。

 

つみたてNISAで15年後の資産形成

つみたてNISA口座での運用なら13~20年後にある程度まとまった利益を手に入れやすいといったメリットがあります。

 

つみたてNISAの特徴は

  • 厳選されたインデックスファンドに毎月積立
  • 年間の積立限度額が最大40万円まで
  • 積立を開始してから20年間は売却時の税金が非課税
  • 20年後は課税口座に移管しなければならない

となっています。

 

つみたてNISAの非課税期間は20年間と決まられているため、運用していくなら非課税期間のうちに売却していけるようにするための売却のルール作り(出口戦略)が大切となります。

つみたてNISAで損せず安定したリターンを得るためにおすすめの出口戦略が、

  1. 15年程度の運用で達成できる利益額の目標を立てる
  2. 目標額に達したらその時点で売却(早めに達成した場合も)
  3. 15年目あたりで暴落がきてしまった場合は回復するのを待つ

となります。

 

このような出口戦略を立ててからつみたてNISAでの運用を始めれば、大暴落があっても非課税期間のうちに売却しやすくなります。

運用を開始してから13~20年後ぐらいに売却して利益を得られやすくなりますので、今後に必要な資金のために計算して資産運用がしやすくなるというのは既婚者にとって大きなメリットてすよね。

 

つみたてNISAでは積立できる限度額が年間40万円まで、夫婦で一緒にやるなら年間80万円までとなります。

年間40万~80万円を積み立てていったときの総積立額は以下のようになります。

年間40万年間60万年間80万
10年400万600万800万
15年600万900万1200万
20年800万1200万1600万

夫婦あわせて積立限度額いっぱいの年間80万円の積立を続けるとリスクが大きくなってしまうためおすすめできません。

結婚しているならある程度は現金を手元に置いておきたいですから、年間40万円の積立なら総積立額が600万円程度になり丁度いいですね。

 

けど年間40万円程度の積立じゃたいして儲からないんじゃ?

いえ、年間40万円の積立でも期待利回りが高いファンドで10年以上の運用をすれば十分な利益を稼ぎ出すことができます。

平均利回り7%のファンドで15年運用した時の利益は以下の通りです。

つみたてNISA20年後出口戦略

(出典:モーニングスター 金融シミュレーションより)

元本600万円を積立のところを約1.8倍の450万円の利益となります。

 

独身者の場合のように大きな金額を積み立てしていって長期運用したときと比べれば利益は大きく減ります。

しかし、15年運用を目標とした出口戦略でつみたてNISAに積立をしていけば、

  • 手元に現金を沢山残しておけるのでさまざまな支出に対応可能
  • 無理な投資にならないため暴落にも耐えて長期運用をしやすい
  • 13~20年後あたりに450万円程度の利益を安定して得られる

といったメリットがあるわけです。

既婚者にとっては、リスクを軽減しながら売却の時期・利益を計算していけるというのは大きなメリットになりますよね。

 

つみたてNISAで安定した利益を得ていく方法は『つみたてNISAの20年後ってどうなるの?損しないための出口戦略を公開』で詳しく紹介していますので是非ご参照ください。

つみたてNISAの20年後ってどうなるの?損しないための出口戦略を公開
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30代・40代からの資産運用ならiDeCo(イデコ)

資産運用の目的が完全に老後資金のためで、あなたがまだ30代~40代半ばならiDeCoでの資産運用がおすすめです。

 

iDeCoとは老後資産を自分自身で運用していくために国が設立した『個人型確定拠出年金』のことです。

つみたてNISAと同じように、iDeCoも節税しながらインデックス投資信託で運用していくことになります。

定期預金で運用もできますが、大きな利益を得たいならインデックス投信ですよね。

 

iDeCoの特徴は以下の通りです。

  • 厳選されたインデックスファンドに毎月積立
  • 職業により毎月の積立限度額が違う
  • 積立金額が全額所得控除となり所得税・住民税の大きな節税効果
  • 60歳以降の売却時も一定額までは非課税
  • 60歳になるまで解約・売却ができない

60歳になるまでは加入本人が亡くならないかぎり解約・売却はできないというのが特徴的ですね。

 

老後資産のために資産運用したいという明確な目的があるなら、

  • 暴落し続けているから損しないうちに売却したい
  • 車の買換え費用としてお金を引き出したい

などなど投信を売却したくなるような場面でも売却できずに運用を続けるしかないというのはメリットになります。

有無をいわさずに長期運用することになって資産形成しやすいというわけですね。

 

また、iDeCoはつみたてNISAとは違い、職業によって積立の限度額が変わるんです。

職業別のiDeCOへの毎月の積立限度額は以下のようになっています。

月額年額
会社員2.3万円27.6万円
公務員1.2万円14.4万円
自営業者6.8万円81.6万円
専業主婦2.3万円27.6万円

※企業型確定拠出年金や確定給付企業年金に加入していると積立限度額はさらに減ります

 

一般的なサラリーマンなら月額2.3万までの積立で年額27.6万となり、つみたてNISAの年額40万円よりは少なくなります。

ただし、つみたてNISAの非課税期間は20年までなのにたいし、iDeCoなら60歳まで積立ができるので、あなたの現在の年齢が若ければ若いほど長期運用が可能です。

 

iDeCoとつみたてNISAでの積立年数による掛金合計の比較です。

積立年数iDeCoでの総積立額つみたてNISAでの総積立額
10年276万400万
15年414万600万
20年552万800万
25年690万

あなたの現在の年齢が30代なら20年以上の長期積立が可能なので総積立額も大きくなりますが、つみたてNISAと比べると資産運用できる金額が少なくなりますね。

しかし、iDeCoには積立金額に応じて所得税・住民税に大きな節税効果があるといった大きなメリットがあります。

 

会社員がiDeCoで毎月23,000円を積み立てて行く場合の毎年の節税効果

年収節税効果(年)
196万~330万55,200円
331万~695万82,800円
696万~900万91,080円

年収331万~695万円の一般的なサラリーマンであるなら、iDeCoに毎月23,000円(年間276,000円)を積立していくだけで年間82,800円もの節税効果を受けられます。

積立額の約3割分の節税効果があるって凄いですね!

 

iDeCoに毎月2.3万円を積立していった場合の節税効果をみてみましょう。

積立年数iDeCoでの総積立額iDeCoによる節税効果合計
10年276万82.8万
15年414万124.2万
20年552万165.6万
25年690万207万

iDeCoに15~25年積立するだけで124万~207万の節税効果があるのはとても大きいですね。

 

今度は、つみたてNISAとiDeCoで平均利回り7%で10年~25年運用した場合の総利益を比較してみます。

運用年数つみたてNISAiDeCo(利益+節税)
10年175万124万+83万=207万
15年450万316万+124万=440万
20年930万650万+165万=815万
25年1160万+207万=1367万

つみたてNISAよりiDeCoのほうが積立金額が大幅に少ないにもかかわらず、節税効果もあわせた総利益はつみたてNISAもiDeCoもほとんど変わりません。

iDeCoの方が手元に現金を沢山残しておけて、低いリスクで資産運用ができるというわけですね。

 

しかしiDeCoは60歳までしか積立できないので現在50代だと資産運用期間が短くなってしまいます。

現在50代前後ならiDeCoではなく、つみたてNISAでの運用をした方がいいですね。

 

iDeCoなら節税効果を受けながら比較的低リスクで資産運用していくことができます。

現在あなたが30代~40代半ばで、完全に老後資産のための資産運用をしたいのいうのならiDeCoでの長期運用がおすすめです。

 

iDeCoについては『iDeCo(イデコ)の損しないやり方は?メリット・デメリットを徹底網羅』で詳しく解説していますので是非ご参照ください。

iDeCoの損しないやり方とはメリット・デメリットを徹底網羅
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貯金1500万円は長期運用で安定した利益を得よう

貯金1500万円を資産運用していくにしても、独身者と既婚者、また年齢でおすすめの資産運用は変わってきます。

 

条件別に以下のような資産運用法をおすすめします。

どれもインデックス運用となりますが、条件に合わせて運用口座を変えていきましょう。

独身通常口座によるインデックス投資での長期運用
既婚者現在30代・40代で老後資産形成のためならiDeCo
既婚者現在50代、もしくは13~20年後のための資産形成なら積立NISA

独身者ならその身軽さを活かして、生活防衛資金等を確保したらあとはリスクをとりながらの長期運用で大きな資産形成を目指していきたいですね

ただし一括投資せずに、時間分散して積立していくことでリスク対策はしたいですね。

 

既婚者ならあまりリスクをかけないように、積立制限があり・節税効果もあるiDeCoやつみたてNISAでの資産運用をしていきましょう。

iDeCoやつみたてNISAなら、貯金をある程度、手元に置いておきながら資産運用できて、なおかつ売却時期も計算しやすいですからね。

 

せっかく頑張って貯金した1500万円ですから、損せず安定した利益を得ていくためにも個別株式やFXなどで一発大きい利益を狙うのではなく、インデックス投資での長期運用で少しづつ資産を増やしていきましょう!