セミリタイア

セミリタイアの必要資金はいくら?二種類のタイプによって違います

資金計算

 

「30代でセミリタイアに入りたい」

「40代でセミリタイアに入りたい」

などなど、私もそうですが若くして仕事を辞めたいという方が多く見受けられるようになりました。

今まで届いてこなかった仕事を辞めたいという声が、ブログやSNSで声がみんなに届くようになったという理由もあるかもしれません。

 

セミリタイアするにあたってどれくらいの生活資金が必要になって来るか?

必要資金が分からないと、安定した給料を得られる今の仕事を辞める決心がなかなかつかず、時間と精神を擦り減らしながらダラダラと仕事を続けてしまいます。

セミリタイアのために必要な資金は様々な条件によって変わってきます。

  • 独身か既婚か
  • 子持ちか
  • 持ち家の有無
  • 都心に住むか、田舎に住むか
  • 車が必要かどうか

この辺の条件によって必要資金は大分変ってきますね。

ただ今回はもっと別の精神的な部分でのセミリタイアタイプの違いによっての必要資金の違いについて考察してみたいと思います。

どの様なセミリタイアタイプかというと

  1. 趣味の時間、有意義な生活を送りたくセミリタイアしたい人
  2. とにかく仕事が嫌でセミリタイアしたい人

以上の二タイプになります。

セミリタイアをしたいという人の中でもこの様に大きく二つのタイプに分けられます。

このタイプによってセミリタイアのための必要資金はかなり違ってきますので、それについて見ていきましょう。

※今回は、「独身・賃貸」という設定で考えます。

 

趣味の時間、有意義な生活を送りたくセミリタイアしたい人

飛行機旅行

ポジティブ思考のセミリタイア希望者と言えます。

  • 今の仕事は嫌ではないが、趣味のための時間が欲しい
  • 家族と過ごす時間がもっと欲しい

などなど、現状にそこまで行き詰っていないが、セミリタイア後の趣味の時間・旅行など有意義な人生を送りたいというタイプ。

セミリタイア生活の必要資金は

  • お金のかかる趣味かどうか
  • 贅沢な旅行なのか、貧乏旅行なのか

によって違ってきます。

趣味や旅行となると自動車も必要になる場合が多いですから、そうすると年間15万~20万円は多く見積もらないといけません。

また、有意義な生活を送るためのセミリタイア生活ですから、現役時代より極端に生活レベルを落とすのが難しいでしょう。

生活レベルを落とすぐらいなら仕事を続けた方が良いとなりますからね。

ただ生活レベルを落とせないとセミリタイアの難易度がグッと上がってきます。

  • 趣味・旅行の費用
  • 自動車の維持費
  • ある程度の生活レベルを維持するための生活費

このタイプのセミリタイア生活だと月15万~20万円、年間で200万前後は想定しないといけないでしょう。

年間支出額200万円で【逃げ切り計算機】でセミリタイア後の生活をシミュレーションしてみます。

45歳5000万円でセミリタイアに入ると想定します。

逃げ切り計算機については『老後破産?しっかり計算して防いでいきましょう』でも紹介していますのでご参照ください。

現在の年齢45歳
現在の貯蓄額5000万円
年間利息0%
年金支給開始までの年間支出額200万円
年金受給開始後からの年間支出額200万円
年金受給開始年齢70歳
受給年金の月額10万円
年間インフレ率1%
受給年金額のインフレ連動「しない」
の条件でシミュレートします。

試算の結果、あなたは、67歳までは生きられそうです

年間インフレ率1%、年金受給開始は70歳でシミュレーションしてみましたが、67歳までしか貯金が持ちません

貯金失敗
迫るインフレ!早期退職後の資産運用が必要な理由50歳5000万円持ち家ありでは老後破産してしまう。その存在がインフレ率です。早期退職するにあたってどう影響していくのかみていきましょう...

40代でセミリタイアに入ると年金受給額は少なくなってしまうので、年金受給額を少なめに見積もってシミュレーションしましたが、年金受給までも資金が持ちませんね。

5000万円というセミリタイア資金もかなり多い方だと思いますが、年間200万円生活だと資金が足りません。

セミリタイアってやっぱり難しいんですね・・・

ただ一つ、これは早期退職・完全リタイアではなく、『セミリタイア生活』です。

アルバイト・Googleアドセンス等のブログ運営収入・投資などなど、ある程度ゆとりを持ちながら何かしら収入を得ていくのがセミリタイア生活です。

足りない分は、それらの収入で補っていけばセミリタイア生活を継続する事が出来ます。

しかし、ブログ運営収入や投資は不確実な収入でリスクが伴います

アルバイトで収入を稼ぐのが確実ですね。

元々仕事が嫌いでセミリタイア生活に入る訳ではないこのタイプなら、週2~3日ぐらいのアルバイトなら趣味のためと割り切って続ける事が出来るでしょう。

ただ高齢になるとアルバイトでも働き口が無くなるかもしれないというリスクは考慮しないといけませんね。

この場合、どれくらい稼げば良いのでしょうか?

先ほどの【逃げ切り計算機】で、年間支出額をいくらまで落とせば100歳以上生きれるかをシミュレーションします。

現在の年齢45歳
現在の貯蓄額5000万円
年間利息0%
年金支給開始までの年間支出額110万円
年金受給開始後からの年間支出額110万円
年金受給開始年齢70歳
受給年金の月額10万円
年間インフレ率1%
受給年金額のインフレ連動「しない」
の条件でシミュレートします。

試算の結果、あなたは、107歳までは生きられそうです

年間支出額110万円まで落とすと100歳以上生きる事が出来ます。

95歳の時点でも900万円程残っているので、様々なリスクに対応出来ますね。

45歳の時点での5000万以外に、年間90万円をアルバイト等で稼げば良いと言うわけです。

月7.5万円。

週3回のアルバイトを続けていればどうにかなりそうですね。

週3回アルバイトをしても週休4日。

現役時代に比べれば、これでも大分ゆとりがありますね。

ポジティブ思考でのセミリタイア者は週3日程度のアルバイトを継続すれば、生活のレベルを極端に落とさず、趣味や旅行を楽しむ事が出来ます。

 

ただ、このポジティブ思考型のセミリタイア者は、何年かセミリタイア生活を続けているうちに

  • やる事がなくて毎日が退屈で仕方ない
  • こんな生活を続けていて良いのか自問自答してしまう
  • ある程度の刺激・ストレスを求めてしまう
  • 交友関係をもっと持ちたい

などと、セミリタイア生活に飽きてしまう恐れがあります。

その様な場合に、再就職先が見つからなくてセミリタイアしたことを後悔するか、セミリタイア生活での心のリセットを活かしてやりがいのある仕事を見つける事が出来るかはアナタ次第ではないでしょうか?

 

とにかく仕事が嫌でセミリタイアしたい人

鬱の男性

同じセミリタイア希望者でも、ポジティブ思考なセミリタイア者とは正反対のタイプです。

  • 仕事が嫌で嫌で仕方ない
  • 仕事さえしなくて良いなら何もない生活でも満足できる
  • 家からも出たくない、人と関わりたくない

私がこのタイプですが、とにかくネガティブ思考でのセミリタイアですね。

ポジティブ思考のセミリタイア者とは違い、週2~3回のアルバイトすら出来ればしたくないというタイプ。

なのでアルバイトでの継続的な収入も期待出来ません。

しかし、このタイプの強い所は、仕事をしなくても良くするために生活レベルを最低限まで落とすことが出来る事です。

  • 旅行なんていきません
  • 趣味はお金のかからない趣味にします
  • 自動車はどうしても必要にならない限り持ちません
  • 仕事をしなくて良いだけで幸せです

この様な思考のため、最低限の年間支出額ですみます。

税金も含めて年間100万円生活も夢ではないでしょう。

現在の年齢45歳
現在の貯蓄額5000万円
年間利息0%
年金支給開始までの年間支出額100万円
年金受給開始後からの年間支出額100万円
年金受給開始年齢70歳
受給年金の月額10万円
年間インフレ率1%
受給年金額のインフレ連動「しない」
の条件でシミュレートします。

試算の結果、あなたは、118歳までは生きられそうです

95歳の時点で1550万円も残ります。

生活レベルをここまで落とせると、5000万円の資金があればセミリタイアではなく完全リタイア・早期退職する事が出来ます

 

ただ一つ問題点。

ここまで生活レベルと落とせるぐらいの仕事嫌いな人間だと、5000万円も資金が貯まる前に仕事を辞めたくなる

ということですね。

例えば、40歳3000万円で仕事を辞めたとしてシミュレーションしてみます。

現在の年齢40歳
現在の貯蓄額3000万円
年間利息0%
年金支給開始までの年間支出額100万円
年金受給開始後からの年間支出額100万円
年金受給開始年齢70歳
受給年金の月額10万円
年間インフレ率1%
受給年金額のインフレ連動「しない」
の条件でシミュレートします。

試算の結果、あなたは、66歳までは生きられそうです

先ほどのシミュレーションとは大違いですね。

何かしらの収入を得ないと生活が出来ません。

 

そこで、どの程度の年間支出額だと生活が出来るかシミュレーションしてみると

現在の年齢40歳
現在の貯蓄額3000万円
年間利息0%
年金支給開始までの年間支出額70万円
年金受給開始後からの年間支出額70万円
年金受給開始年齢70歳
受給年金の月額10万円
年間インフレ率1%
受給年金額のインフレ連動「しない」
の条件でシミュレートします。

試算の結果、あなたは、131歳までは生きられそうです

95歳の時点で900万円。

年間70万円生活に落とせば生活できますね、

さすがに年間70万円で生活をするのは難しいので、働く必要があります。

年間30万円、月2.5万円を稼げば良いのでハードルは低いです。

週1~2回のアルバイトでもどうにかなります

しかし!

私もそうですがそれさえ嫌って言うのがネガティブ思考型のセミリタイア者です。

そういう場合は在宅で出来る事、

  • ブログ運営
  • 投資

等で資産運用する事が求められます。

ネガティブ型でのセミリタイア者には毎月稼ぐ金額も2.5万円前後と少なくてすみます。

なので、収益化されるまで時間はかかりますが、ブログ運営という稼ぐ手段はネガティブ思考型におすすめです。

ブログで稼いでいる人みたいに、月10万~30万を稼ぐのは難しいです。

しかし、月2万~3万円程度なら継続さえ出来ればそれ程難しくはないのではないでしょうか?

セミリタイア生活に入ってしまえばブログの記事を書く時間は沢山ありますし、セミリタイアの経験がブログのネタになりますからね。

外で仕事をするのが嫌でも、自宅で一人で出来る仕事なら出来るのではないでしょうか?

ブログ運営は収入だけではなく、セミリタイア生活にほど良い刺激を与えてくれるのも良いですね。

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ポジティブ思考型のセミリタイア者とは違い、ネガティブ思考型のセミリタイア者はセミリタイア生活に飽きてまた仕事したくなるという事はありません。

ネガティブ思考のセミリタイア者は、最低限の生活資金さえあればセミリタイア生活に飽きるという概念もなくずっと継続する事が可能です。

退職時の資金によっては完全リタイアも可能ですね。

 

セミリタイアにはインデックス投資での資産運用がおすすめです

時間は逃げていく

セミリタイアと言っても、この様にポジティブ思考型とネガティブ思考型で必要生活資金が全く違うんです。

アナタはどちらのタイプですか?

生活資金で足りない部分をアルバイトで補うのは若いうちは良いですが、年齢を重ねていくと働き口が見つからなくなるし、体力的にも厳しくなっていきます。

なので、アルバイト以外での収入が欲しい所です。

そこでやはり

  • ブログ運営
  • 投資

ですね。

特にセミリタイア者におすすめなのが投資です。

投資ってリスクが大きくないですか?

そこでおすすめが『インデックス投資』です。

長期保有が大きな利回りを得られるポイントなインデックス投資がセミリタイア者にとても合います。

リスクと生活防衛資金をしっかり計算してインデックス投資を活用すれば、アルバイトもせずにセミリタイア生活を送ることが出来るでしょう。

また大きな資金を貯める前に仕事を辞める事が出来るかもしれません。

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仕事で精神を擦り減らしながら時間を無駄にし続けないで、アナタに必要な生活資金と資産運用を把握して、早めにセミリタイア生活に入りたいですね。