早期退職

早期退職の退職金の損しない運用は?長期運用で裕福な老後生活を手にいれよう

早期退職の退職金の資産運用法

「早期退職でまとまった退職金が入ってきたけど、どのように運用していけば老後が安心できるかな?」

まとまった金額が手に入ったら効率よく運用したいけど、投資の経験もほとんどないとどうすれば良いか分からないですよね。

早期退職の退職金の運用で失敗してしまうと老後の生活が送れなくなり老後破産となってしまうので、しっかりした計画のもと運用が必要です。

 

今回の記事では、早期退職の退職金の老後のための資産運用法について紹介していきます。


 記事のまとめ

  • 元本保証の金融商品ではちょっとした小遣い程度しか稼げない
  • 安定した老後資産形成したいならインデックス投資でのしっかりとした出口戦略のもと長期運用

老後生活のためにも安定した利益を得られるように退職金の運用をしていきましょう!

 

老後破産しないためにリスクをとった投資をしない

早期退職の退職金は、大きなリスクをかけずに運用していく必要があります。

 

早期退職制度で退職をすると割増退職金が上乗せされてまとまった金額が入ってきます。


 早期優遇退職制度(会社都合退職)で辞めた場合の大卒の平均退職金

勤続20年(42歳)勤続25年(47歳)勤続30年(52歳)
全体平均946万円1384万円1910万円
中小企業458万円647万円856万円

※選択定年制(自己都合退職)だと1割~2割ほど退職金が少なくなります。

 

今まで手にしたことがない大きな金額が手に入るので、資産運用でもっとお金を増やしたいという気持ちが強くなりがちですが退職金の運用には慎重にならなければなりません。

ちょっと失敗しても大丈夫と思って気が強くなってしまいますものね。

早期退職をすると安定した収入がなくなりますから、退職金で退職後・老後の生活を賄っていくことになります。

もし、資産運用に失敗して退職金が大幅に減ってしまうと老後破産となってしまうので、それだけは回避しなくてはいけません。


 早期退職の退職金を資産運用に回していく場合

  • その後しばらくの生活費には影響がない金額
  • リスクが大きくない資産運用法

この2つを守って運用していくことが大切です。

 

早期退職後も再就職やアルバイトなどで生計を保っていくか、早期退職後も安定して生活していけるだけの貯蓄を貯めておくことで、生活に支障なく退職金の運用をしていきましょう。

 

早期退職の退職金の運用の種類

早期退職による退職金を運用するといってもさまざまな運用法があります。

元本保証でお金を減らさず運用してくことはできますが、リスクがない分、リターンもほとんどないためすでに十分な貯蓄がある人向けの運用法になりますね。


 早期退職の退職金の運用法

  • 退職金専用定期預金
  • 個人向け国債
  • 株式等のデイトレード・短期投資
  • 投資信託による長期運用

「退職金を絶対に減らしたくない!」というのなら元本保証である預金・個人向け国債での運用になります。

 

しかし預金や個人向け国債は元本保証で退職金を減らすこともありませんが、退職金によるまとまった金額を運用しても雀の涙程度の利息しか得られません。

やはり大きいリターンが欲しいなら投資しかないんですね。

預金や個人向け国債での運用は、とにかく「すでに老後も安心な貯金があるから、お金は減らさずお金が少しでも増えればいい」という人向きですね。

 

退職金専用定期預金での優遇金利

早期退職の退職金を定期預金に預ける場合に少しでも多くの利息が欲しいなら、『退職金専用定期預金』がおすすめです。


 地方・都市銀行、ネット銀行の平均的な定期預金金利

地方・都市銀行0.01%
ネット銀行0.10~0.20%

(2019年1月現在)

昔は普通預金金利でも年間6%~7%もあり、銀行に預けているだけでお金が増えていた時代がありましたが、現在では定期預金でも0.01~0.20%程度の金利しかありません。

ネット銀行の定期預金金利は、地方・都市銀行の定期預金金利より10~20倍とかなり高くなっていますが、それでも昔の金利と比べるとものたりなく感じますよね。


 早期退職金1000万円を定期預金に預けた場合の利息(複利計算)

地方・都市銀行(0.01%)ネット銀行(0.20%)
1年1,000円20,000円
2年2,002円40,054円
5年5,002円100,054円
10年10,008円200,164円

※利息からも20.315%の税金が引かれます

自由にお金を引き出せないという制限があることで高金利なはずの定期預金が、普通預金とそれほど変わらない金利でちょっと物足りないですよね。

けど地方・都市銀行とネット銀行でこんなに差がでるんですね・・・!

そこで、早期退職の退職金を定期預金を預けるなら『退職金専用定期預金』を利用すれば通常の定期預金より高金利になります。


 退職金専用定期預金とは?

その名前のまま退職金を運用するためだけに作られた定期預金であり、銀行が退職者用に設定している場合があります。

 

退職金でまとまった金額を入金できることから、通常の定期預金の金利なら0.01~0.20%程度なところを、退職金専用定期預金なら0.5~3.0%程度の金利になります。


 退職金専用定期預金の利用条件

  • 退職金であることを証明できること
  • 退職をしてから1~2年以内(銀行による)

※地方銀行の退職金専用定期預金は金利が高めに設定されていますが、『地元の人のみ』や『年金受取口座としての予約』などの条件が必要になる場合があります。

 

ただ1つ注意点としては、退職金専用定期預金の預け入れ期間は1か月~3か月程度と制限されています。

退職金専用定期預金の預け入れ期間が終了すると通常の定期預金金利で自動継続するようになります。

そのため、退職金専用定期預金の金利が0.5~3.0%程度でも預け入れ期間が短く設定されているため、実際はそれほど多くの利益を得ることはできないというわけです。


 退職金専用定期預金に1000万円を預けた場合の実際の利息

1か月3か月
0.5%4,167円12,500円
1.0%8,334円25,000円
3.0%25,000円75,000円

※利息からも20.315%の税金が引かれます

退職金を高金利な定期預金でもっと運用したいというのなら、各銀行の退職金専用定期預金を乗り換えていくという方法があります。

 

退職金専用定期預金の預け入れ期間が終了したあとは別の銀行の退職金専用定期預金にまた預け入れていくことで、優遇金利で少しでも長く運用していくことができます。

預け回しにより平均1.0%の金利で2年間運用できれば20万円の利息になります。

通常の定期預金の10年分の利息が2年間で手に入るわけですね!


 退職金専用定期預金を乗り換えていく場合の注意

  • 退職金専用定期預金は退職してから最大2年程度
  • 銀行口座開設など手間がかかる

退職金専用定期預金を乗り換えていくにしても手間がかかりますし、手間がかかる割りにそれほど多くの利益は手に入ってはこないので割りに合わない部分があります。

「退職金を減らしたくないけど、遊ばせておくのはもったいない」というのなら、とりあえず退職金専用定期預金を利用するのもありですね。

 

退職金専用定期保険と投資信託のセットプランに注意

退職金専用定期預金を利用する場合に投資信託とセットになっているプランもありますが辞めておいたほうがいいです。


 退職金専用定期預金投資信託プランの特徴

  • 定期と投資信託を50%づつ程度の割合で預け入れ
  • 通常の退職金専用定期預金よりさらに高金利に

投資信託とのセットプランにすることで退職金専用定期預金の金利が5~7%程度の高金利になって一見とても魅力的にみえてしまいます。

しかし退職金専用定期預金の金利をそれだけ大きく上げられるのは、セットになっている投資信託の高い手数料で元がとれるためです。

うまい話には穴があるっていうわけですね…。

 

また、セットプランである投資信託に預け入れたお金は元本保証されません。

投資信託自体は良い資産運用法となりますが、銀行の高い手数料では長期運用しても利益を得にくいです。

投資信託の長期運用で稼ぐなら低コストなファンドで運用することが大切ですものね。

投資信託で資産運用するならネット証券の低コストなファンドで運用するべきですね。

退職金専用定期預金を利用するなら高い手数料の投資信託セットプランはやめて、定期預金だけ利用するようにしましょう

 

個人向け国債

元本保証されて高金利で運用といえば一昔前なら個人向け国債でしたが、今は低金利なためおすすめできません。

 

国が発行した債券を購入するので、元本保証はされていないもののとても安心感がある運用商品です。

一昔前なら国債の金利も高かったため、まとまった金額を5年~10年と預けるなら国債といった感じでしたが、現在は国債に預けるメリットがほとんどありません。


 個人向け国債の過去の金利の推移

固定5年金利
平成20年1.22%
平成22年0.48%
平成25年0.24%
平成27年0.05%
平成30年0.05%

個人向け国債の金利がかなり低くなっているのがよく分かりますね。

ここしばらくは金利が0.05%に固定されてしまっています。

 

地方・都市銀行の普通・定期預金は0.01%程度なので、それと比べれば高金利となります。

しかし、定期預金よりさらに長い期間預け入れておくことになる国債でこの金利は物足りないですよね。

半年ごとに金利が変わる変動金利10年にしてもあまり金利の上昇には期待できそうにないですしね。

個人向け国債も途中で解約することはできますが、中途解約調整額として直近2回分の利息が差し引かれてしまいます(利息は半年に1回支払われます)

 

ですので、個人向け国債を購入するよりも、ネット証券の優遇金利された普通・定期預金口座を利用したほうが金利も高いためおすすめです。

 

ネット銀行の高金利な普通・定期預金で退職金の運用

ネット銀行なら普通預金でも0.1%前後、定期預金で0.2%前後の高金利となっています。

元本保証で少しでも多くの利益を稼ぎたいならネット証券がおすすめです。

 


 ネット銀行の普通預金金利

普通預金金利条件
イオン銀行0.10~0.12%取引のランクによる
GMOあおぞらネット銀行0.11%証券口座の開設・連携
楽天銀行0.10%証券口座の開設・連携

(2019年1月現在)

ネット銀行だと人件費がかからない分、普通預金金利も地方・都市銀行などと比べて10~100倍程度高くなっています。

普通預金金利0.10%前後の優遇金利を受けるためには条件が必要ですが、その条件も無料で口座開設など簡単に満たせるものばかりです。


 地方・都市銀行の預金や個人向け国債の金利

地方・都市銀行の普通預金0.001%
地方・都市銀行の定期預金0.01%
個人向け国債0.05%

となっている中で、ネット銀行の普通預金金利0.10%はとても魅力的ですよね。

普通預金口座なので、いつでも入出金ができるというのもメリットになります。


 ネット銀行の定期預金金利

1年定期
住信SBIネット銀行0.20%
SBJ銀行0.15%
楽天銀行0.13%

地方・都市銀行なら0.01%ほどの定期預金金利が、ネット銀行なら0.13~0.20%程度になります。

定期預金のキャンペーンを利用すれば0.30%程度の金利になる場合もあります。


 ネット銀行の普通・定期預金で退職金を運用した場合

普通預金(0.10%)定期預金(0.20%)
1年10,000円20,000円
2年20,027円40,054円
5年50,027円100,054円
10年100,082円200,164円

決して大きい利益とはいえませんが、小遣い程度の利益はなりますね。

元本も保証されますしね!

 

注意点としては、元金保証されるのは『1000万円 + 利益分』だけです。

ただしこれはネット銀行だからというわけではなく、通常の銀行の預金の場合も同じです。

ですので、早期退職による退職金で1000万円以上のまとまった金額がある時は、複数のネット銀行に分けていきましょう。

 

元金保証で手堅くお金を増やしていきたいならネット銀行です。

手間を惜しまず少しでもお金を増やしたいなら、銀行の退職金専用定期預金での2年間の預け回しのあとにネット証券の普通・定期預金に預け入れるといいですよ。

 

ただそれでも小遣い程度の利息にしかなりませんので、しっかりとした老後資産を形成していきたいなら投資信託での資産運用がおすすめです。

 

投資初心者が早期退職の退職金の運用をするなら投資信託

早期退職の退職金の運用には投資信託

早期退職の退職金を運用して老後資金のためにお金を多く増やしたいなら投資信託がおすすめです。

 

ここまでは元本保証の金融商品を紹介してきましたが、どれもちょっとした小遣い程度の利益しか稼ぐことはできません。

「お金は減らしたくないけど、まとまった大きなお金を遊ばせておくのはもったいないからちょっとでもお金が増えればいい」

というのなら預金や国債もありです。

しかし、老後の生活のために少しでもお金を増やしいきたいというのなら、ある程度リスクをとった投資での資産運用が必要となります。

 

投資で資産運用といわれると、

  • 個別株式
  • FX
  • 仮想通貨
  • 不動産投資

などがまず思い浮かぶかもしれませんが、とてもリスクが大きくなるのでおすすめできません。

これらは投資はリスクが大きい分、短期間で大きく稼ぐことはできます。

しかし投資の経験が長いなら稼いでいくことができるかもしれませんが、経験者でも失敗することがあるのが投資です。

デイトレードや短期売買だと常に相場のことを考えなくてはいけないからせっかく早期退職したのに精神的に疲れてしまいますよね。

 

なので今まで投資をしてこないで、早期退職でまとまった退職金が入ったことをきっかけに運用を始めるというのなら一攫千金を狙わず投資信託での長期運用でコツコツ資産を増やしていくことです。


 投資信託での長期運用のメリット

  • 分散投資によるリスク減少
  • 何もせずにほったらかしで運用できる
  • 長期運用すればするほど安定した利益が得やすい

投資信託だと短期間で大きく稼ぐことはできませんが、まとまった金額を投資し、最低10年以上の長期運用することで複利効果で大きな金額を稼ぐことが可能です。

 

投資初心者でもある程度大きな老後資産形成したいなら投資信託での長期運用をおすすめします。

 

投資信託をするならネット証券の低コストなファンド

投資信託で退職金の運用をしていくならネット証券で低コストなファンドを選びましょう。

 

退職金でまとまった金額が銀行口座に入金されると銀行からさまざまな金融商品の勧誘がきます。

銀行からの勧誘の中には投資信託もありますが、

  • 保有していると毎年かかる信託報酬の手数料が高い
  • 買付時にも手数料がかかる
  • 毎月分配型の投資信託が多く運用効率が悪い

と長期運用していくうえでデメリットが大きいファンドが多く、このようなファンドじゃまともな資産運用はできません。

毎月、分配金が貰えたほうが得する気がするんですが違うんですか?

毎月分配金型投資信託の分配金はどこから出ているかというと、

  • 運用の利益の中から分配金を出す
  • 元本を取り崩して分配金を出す

となっており、利益がなくてもあなたが投資した元本から取り崩されてしまいます。

運用益が出ていたとしても分配金がでることで税金が引かれてしまうので、分配金を再投資したとしても長期運用による複利効果が薄れてしまいます。

投資信託で運用していくなら複利の恩恵を最大限に受けためにも、分配金を基本出さず、分配金が出た場合は自動再投資してくれるファンドにしましょう。

 

投資信託で稼ぐポイントは低コストのファンドで長期運用することです。

ですので、投資信託で資産運用するならネット証券の口座を開設して低コストなファンドで運用していくことを強くおすすめします。

低コストな投資信託の取り扱いが多いネット証券なら『SBI証券』と『楽天証券』がおすすめです

また投資信託で安定した資産運用をしたいならリスク分散しながら運用できる『インデックス投資』です。

 

インデックス投資での早期退職金の運用がおすすめ

投資初心者が早期退職の退職金を運用していきたいなら、インデックス投資信託での長期運用をおすすめします。

 

インデックス投資とは、日経平均やTOPIXなどの『株価指数 = インデックス』と同じ値動きを目指す運用法になります。


 国内と米国の主要株価指数(インデックス)

株価指数銘柄数
日経平均株価225
TOPIX2000弱
ダウ平均(米国)30
S&P500(米国)500

ニュースなどでもよく耳にする株価指数ですね。

これらの株価指数を構成する銘柄全てに時価総額比でファンドを通して投資していくのがインデックス投資です。

 

投資は分散投資してリスクを分散したほうが良いとされていますが、インデックス投資なら数百以上の銘柄に自動的に分散投資できるというわけです。

複数の株価指数や債券なども組み合わせたインデックス投資信託もありますから、分散投資でインデックス投資に勝てる投資法はないですよね。

 


 インデックス投資で安定した利益を得るポイント

インデックス投資では、売却の時期・ルールの出口戦略を一度決めたらあとは何があってもほったらかしで長期運用するのみです。

「暴落しているから損切りしておいた方が良いんじゃないかな?」

「暴落の底っぽいから、買い増しした方が得なんじゃないかな?」

といった個人の判断を運用に介入させると、それで得をするときもあれば、逆に損をしてしまうときもあります。

短期投資で稼いでいくなら、そのように安値のところを狙ったり損切りが必要になる場合があります。

しかしインデックス投資で長期運用をするなら個人の判断が運用に介入してしまうと、何もしないでほったらかし運用した場合より長期的にみると利益が少なくなってしまいます。


 プロでも株式市場で勝ち続けることはできない

市場の平均値以上の成績を目指していくアクティブファンドというものもありますが、短期的にみるとインデックスファンドより大きく稼ぐこともあります。

ただし、長期運用の成績だと8割以上のアクティブファンドがインデックスファンドに負けるというデータがあります。

それだけ相場はプロでも読みづらく、勝ち続けることはできないということです。

 

ですので、インデックス投資信託で余計なことはせずにほったらかしで長期運用していくことが安定した利益を得るために大切となります。

それだけで平均利回り4%~7%の運用益を狙えるとというわけです。

自分の投資テクニックで利益を出そうとするんじゃなくて、ただただ市場の成長性にのっかって利益を得ていけばいいわけですね!

 

おすすめのインデックスファンド・失敗しないための出口戦略

インデックスファンドで長期運用するには出口戦略が大切

インデックス投資で退職金の運用をしていくなら、いつ・どのように売却していくかという出口戦略をしっかり考えて運用を始めることが大切です。

 

早期退職後に退職金の運用をするなら運用期間にそれほど余裕はありませんから期待利回りが高いファンドで運用していきたいです。

株式指数に全力で投資すれば、平均利回り5%~7%も期待できます。

大きなリターンが期待できる分、暴落時の下落率もとても大きくなってしまいますが、長期運用をして出口戦略をしっかりたてれば安定した利益を獲得しやすくなります。


 平均利回り5%~7%が期待できて人気のインデックスファンド

  1. 楽天全世界インデックスファンド(楽天VT)
  2. eMAXIS Slim 先進国株式
  3. 楽天全米株式インデックスファンド(楽天VTI)
  4. eMAXIS Slim 米国株式 S&P500

ネット証券で購入できるこれらのインデックスファンドはどれも多くの銘柄に分散投資できて、投資信託の管理コストである信託報酬も0.1~0.2%程度・買付手数料も無料ととても低コストになっています。

銀行や証券会社だと信託報酬が1~2%程度になってしまうのに、とても大きいコスト差ですね!

インデックス投資での長期運用で稼ぐためには金融市場に無駄なコストを支払わないというのもポイントですから、これらの低コストファンドなら安心して長期運用できますね。

 

ただし早期退職の退職金をすべてインデックス投資で資産運用してしまうとリスクが高くなってしまいますので、

  • 当面の生活費
  • 医療・介護費、持ち家の修繕費等の臨時支出代

などはしっかり確保して、余剰資金で投資することが長期運用する上で大切です。


 退職金500万円をインデックス投資で運用した場合の利益

平均利回り5%平均利回り7%
5年140万206万
10年320万500万
15年550万920万
20年850万1,480万

※信託報酬コストと税金20.315%は計算に入れていません

500万円しかインデックス投信で運用できなくても、平均利回り5~7%が期待できる株式ファンドであれば長期運用による複利効果で大きなリターンが期待できます。

 

インデックス投資で長期運用をすれば投資初心者でも大きな利益を稼ぎやすいです。

しかし、どのように利益を確定していくかという出口戦略をしっかり立てておかなければ、お金が必要なときに使えない・損をしてしまう可能性があります。


 インデックス投資でのおすすめの出口戦略

  • 売却の時期を5~10年程度の余裕を作っておき暴落にも対応する
  • 一括売却せずに資産運用を続けながら必要額だけを取り崩していく

暴落があったときも株価の回復を待つことができますから、売却の時期に余裕を持っておくことは大切です。

 

また、投資信託は一括売却をする必要はありません。

売却の時期に暴落が重なったり、いまいち利益が上がらなかった場合など、一括売却せずに必要な金額を年金のように取り崩していくという方法もあります。

必要額だけを取り崩していく間にも残った資産のほうは運用され続けますから、一括売却するよりも大きなリターンが期待できます。


 あなたにあった出口戦略を立てて安定した退職金の運用を

このようにあなたの年齢・貯金・早期退職後の収入などの条件にあった出口戦略を立ててインデックス投信で運用を始めましょう。

出口戦略をしっかり立てて、あとはほったらかしで長期運用をしていければ、投資信託での退職金の運用でも安定した利益を稼ぐことができますよ。

 

インデックス投資については『インデックス投資の始め方は?投資初心者にも分かるように簡単に説明』で詳しく解説していますので是非ご参照ください。

インデックス投資で長期積立
インデックス投資の始め方は?投資初心者にも分かるように簡単に説明インデックス投資と言う言葉を良くきくけど、どういうものかも知らないし、どうやって始めて良いのか分からない。そんな投資初心者の方にも出来るだけ分かりやすく順番に説明していきます。長期運用で大きな平均利回りを得られるようにしましょう!...

 

早期退職の退職金の運用に失敗しないコツは長期運用

早期退職の退職金で老後資金のための運用をしたいならインデックス投資信託がおすすめです。


 元本保証でお金を増やしていける金融商品

  • 退職金専用定期預金
  • 個人向け国債
  • ネット銀行の普通・定期預金

お金が減ることはありませんが、まとまった金額を運用するにも関わらず小遣い程度の利益しか稼げません。

お金を稼がなくても老後まで安泰な貯蓄がすでにあるというのなら、元本保証の金融商品でお金を減らすリスクをとらずに運用していくのがいいですね。

 

しかし、

  • 老後の資金が不安
  • お金はあるけど年間インフレ2%が続くとお金が尽きてしまう

というのなら、インデックス投資での資産運用をしていきましょう。


 インデックス投資で安定した資産運用をする3つのポイント

  • 低コストなファンドを選ぶ
  • ほったかしでの長期運用
  • 投信の売却時期・方法の出口戦略をはじめに立てる

これらのポイントを守って安泰な老後生活を送れるように資産運用していきましょう!