早期リタイア後の生活費の支出を減らすことで早期リタイアに必要なお金を減らすためにも、毎月の食費の支出を減らすことは重要だ。
ただし、早期リタイア前の過度の食費の節約は失敗に繋がりやすいのでおすすめしない。
食事は仕事のストレスを解消する大きな役割がある
一人暮らしの毎月の食費の平均額は、
35,000円
だ。
私は、セミリタイアを決意してからしばらくは、月15000円以内の食費に抑えていた。
- ふるさと納税での食品関係の返礼品の活用
- 浄水ポットの利用により飲料費の大幅削減
- 業務スーパーの活用
などによっての節約をしてだ。

しかーし、ここまでの食費の節約をしてしまうと、
- 栄養にまで手が回らないので健康によくない
- 食欲を満たすことでの仕事のストレス解消ができない
などの問題が起きてしまう。
まだ早期リタイア前で、仕事から受けるストレスが非常に多いのに、三大欲求の内の一つである食事でストレスを受けてしまうと、当然長続きしない。
そんなことから、今では月3万~4万程度に食費を設定している。(その月の残業代により変動)
そうすることで、食事でストレス解消できる分、交遊費などのお金を大幅に節約しても、それほどストレスにならずに長期的節約を続けていきやすいというわけだ。
実際に、私の毎月の交遊費は『5,000~10,000円』であり、そのほとんどが生活に必要な日常品による費用である。
食費の節約は早期リタイア後から始めればいい
早期リタイアしてしまえば、仕事から受けていたストレスがなくなるから、わざわざ食費にお金をかけてストレス解消をしなくてもよくなるわけだ。
だから、早期リタイア後の食費は少なく見積もってもいいが、早期リタイア前は、早期リタイアに失敗しないためにも無理な食費の節約はおすすめしない。
それが早期リタイアのために5年ほど実際に節約生活を続けてきた私の節約を長期的に続ける教訓である。
「食事を用意するのが面倒だから楽をしたい」
「仕事のストレスを解消したい」
なら、我慢せずに出前館やUber Eatsを利用したり、外食をするのも悪くないことだ。