早期退職

迫るインフレ!早期退職後の資産運用が必要な理由

貯金失敗

50歳5000万円持ち家あり、この条件であれば早期退職しても余裕。

しかし、その計算では老後破産してしまう。その存在がインフレ率です。

インフレデフレという言葉は良く耳にしますが早期退職するにあたってどう影響していくのかみていきましょう。

貯金だけじゃインフレで目減りしていく

ハンバーガー

現在の年齢50歳
現在の貯蓄額5000万円
年間利息0.1%
年金支給開始までの年間支出額120万円
年金受給開始後からの年間支出額120万円
年金受給開始年齢70歳
受給年金の月額8万円
年間インフレ率0%
受給年金額のインフレ連動「しない」
の条件でシミュレートします。

老後破産?しっかり計算して防いでいきましょう』でも紹介した逃げ切り計算機で上記の条件でシミュレーションしました。

試算の結果、あなたは、100年間以上生きられそうです

予定の年間100万円生活より余裕を持たせた120万円設定で、年金も70歳からの受給金額も少なめに設定していますが、100年以上生きられる、かつ90歳の時点で2000万円以上のお金が残っているなど、車を所持して臨時支出にも余裕に対応できるシミュレーション結果となり、50歳5000万円という早期退職設定は安泰かと思っていました。

しかし、ここのシミュレーションの設定項目にもある気になるものが『年間インフレ率

物価が上昇する事ですよね?

簡単にいうとそうですね。物価が上昇する事によってお金の価値が下がるという事です。

景気が良いと需要が高まり物価が上昇 = インフレ
景気が悪いと需要が下がり物価が下落 = デフレ

日本経済は1998年から15年連続デフレ(物価下落)が続いたので、インフレがどう影響してくるのか実感が分からないですが、

まず、お馴染みのデフレだと、マクドナルドのハンバーガーが1個59円で買えたりなど、ハンバーガーや牛丼などはデフレを感じられる象徴ではないでしょうか?

それがインフレだと逆にハンバーガー1個買うのに120円と高くなってしまうんですね。

同じ100円硬貨でも、デフレだとお釣りが却って来て、インフレではまず買えもしない、といったことが生じます。

インフレ = お金の価値が減る
デフレ = お金の価値が高まる

と言う事です。

アベノミクスでは年間インフレ目標を『2%』と設定しています。

インフレ率2%で上昇を続けるのが理想的な経済状況といわれているからです。

インフレが続くと、物価が上昇し手持ちの現金はみるみる目減りしていってしまいます。

インフレ率を考慮してシミュレーション

計算

実際に年間インフレ率2%の状況が続いた場合の老後生活をシミュレーションしてみましょう。

現在の年齢50歳
現在の貯蓄額5000万円
年間利息0.1%
年金支給開始までの年間支出額120万円
年金受給開始後からの年間支出額120万円
年金受給開始年齢70歳
受給年金の月額8万円
年間インフレ率2%
受給年金額のインフレ連動「しない」
の条件でシミュレートします。

試算の結果、あなたは、88歳までは生きられそうです

先ほどは100年以上生きられましたが、年間インフレ率が2%になっただけでこれだけの違いが出てきてしまいます。

サラリーマンであればインフレに合わせて給料も上がっていきますが

(上がらない企業でも定期収入があるだけでまだ安心ですよね)

定期収入の無い早期退職者にとっては死活問題です。

しかしながら、アベノミクスでは年間インフレ率2%を目標にかかげながら2018年現在いまだに達成していません。

インフレ率2%がこれから数十年も続いていく→日本経済が成長し続けるという事はなかなか想像しにくいので、インフレ率2%でシミュレーションをするのはやりすぎかもしれません。

しかし2%程ではなくてもインフレが続く可能性もあるので、年間インフレ率1%程度で計算するなどインフレについては考慮しなければなりません。

老後のインフレ対策はインデックス投資

貯蓄が無い

そこでインフレ対策としてインデックス投資があがってくるわけですね。

コストだけじゃ駄目!出口戦略を考えてインデックス投資を始めよう

でも説明していますように早くからセミリタイアを考えている方にとっては、出口戦略を考えて長期投資する事によりリスクを抑え、大きな利回りを得ることが出来ます。

定期預金でも短期であるなら物価連動していくはずですが、インフレに金利が追い付かないという事も考慮しなければいけません。

投資はリスクが怖いという気持ちも分かります。

しかし、投資にリスクはもちろん付き物ですが、インフレのリスクというものもしっかり考えなければいけないのではないでしょうか?

定期預金に預けているだけで、資産が知らないうちに半分になったと同じ価値しかなくなってしまうかもしれません。

定期預金 =インフレのリスク
投資 = 暴落のリスク。大きなリターンの可能性

同じくリスクを持つならリターンも期待できる投資の方が良いと私は思います。

長期運用、出口戦略によってリスクを抑えられるならなおさらです。

あまり手間やリスクを負いたくなくインフレ対策をしたいなら、

バランスファンドは投資初心者にもおすすめって本当

でも上げたように、バランスファンドのeMAXIS Slim バランス (8資産均等)はおすすめです。