セミリタイア

FIREでの現金クッションは補充しつづけていく必要があるのか?

FIREでの現金クッションは補充しつづけていく必要があるのか?早期リタイアしてFIREスタイルで生活をしていくなら、暴落へのリスク回避のために『現金クッション』を用意しておくことが大切だ。

しかし、FIREを10年、20年と長期的に続けていく上で、現金クッションの補充をどうするのかという問題が発生する。

なぜ現金クッションを用意する必要があるか

運用しているインデックスファンドの時価総額が早期リタイア時より暴落している時に生活資金を取り崩してしまうと、4%より多くの資金を取り崩してしまうことになる。

そうなると4%ルールが崩れて、寿命より先に資産が尽きてしまう可能性が高くなる。

FIREを提唱したアメリカのトリニティ大学の研究結果によると、早期リタイア直後に暴落があるとFIREが破綻する可能性が非常に高くなるとのことだ。

だから、そのようなリスクを回避するために『現金クッション』を用意して必要があるのである。

現金クッションの具体的な使い方は?

現金クッションをどう使うかというと、現金クッションを年間生活費の5年分用意しておいて、暴落時はファンドからの取り崩しはせずに、現金クッションを使用することで資産の大きな目減りを防ぐのだ。

これは、過去のS&P500のチャートを見ても、大暴落があっても5年あれば株価が回復するというデータからきている。

現金クッションの補充はどうする?

この現金クッションだが、FIREを大きく広めるキッカケとなった書籍『FIRE 最強の早期リタイア術』によると、暴落によって減った現金クッションは、

  • 高配当株からの利回りから
  • インデックスファンドの調子がいい時

に、現金クッションの方に補充をするというものだ。

 

そのように都度現金クッションの補充をすることで暴落に常に対応できるようにするという。

ただし、そのように常に現金クッションの補充をしていくと、好調時とはいえ取り崩し額が増えてしまうし、常に浮いたお金があるので機会損失にもなってしまう。

私は安定感を求めて現金クッションの補充をしていく

なので、大きく資産を増やしていきたいなら、FIRE破綻の可能性が高くなるFIRE直後の暴落のために現金クッションを用意して、現金クッションがなくなったらそのままで運用・取り崩ししていくという方法もあるだろう。

ただ、私は大きく資産を増やさなくても生活はなんとかなるし、安定感の方が欲しいので、インデックスファンドの調子がいい時に現金クッションを補充していく形でやっていこうと思う。