ココア

ココアの飲み過ぎは体に悪いって本当?健康のための効果的な飲み方は?

ココアの飲み過ぎは体に悪いって本当?健康のための効果的な飲み方は?

「ココアって美味しくてつい飲み過ぎちゃうんだけど、飲み過ぎると体に悪いの?」

ホットココアを飲むと心が落ち着きますし、コーヒーに比べたら体にいいイメージがありますから、ついつい飲み過ぎちゃいますよね。

ココアの香りもよくてリラックスできますしね。

そんなココアも飲み過ぎてしまうと体にさまざまなデメリットがあるので注意が必要です。

適量を飲んでいけば、ココアは体にとても良い飲み物なので、この記事を読んで飲み過ぎに気を付けていきましょう。

記事のまとめ

  • 砂糖がミルクが入ったミルクココアの飲み過ぎは体に悪い
  • 健康的に沢山飲んでいきたいならピュアココア(お湯割り)が一番
  • 苦いのが苦手ならピュアココアにハチミツなどを混ぜていこう

ココアは飲み方に注意すれば病気の予防にもなり、コーヒーなどより健康な飲み物ですよ。

ココアを毎日飲み過ぎると体に悪いって本当?

ココアを毎日飲み過ぎると体に有害って本当?

ココアは適量を飲んでいけば健康にいい飲み物です。

 ココアを飲むことによる効果とは?

  • 新陳代謝アップによるダイエット効果
  • 風邪予防
  • 冷え性改善
  • 便秘・下痢改善
  • デトックス効果による老化予防・肌荒れやニキビ防止
  • 動脈硬化予防
  • アレルギー症状や花粉症の抑制
  • 便臭・オナラの臭いの抑制
  • リラックス効果

ただし、ココアを飲み過ぎると、

  • 下痢
  • 血糖値上昇
  • 体重増加
  • 気持ち悪くなる
  • 眠れなくなる

など、体に悪い部分がでてきます。

特に砂糖やミルクが入ったミルクココアの飲み過ぎには注意しなければいけません。

ココアを飲み過ぎると下痢になってしまう【乳糖不耐症】

便通の改善によくて便秘や下痢にいいと言われているココアですが、飲み過ぎると逆に下痢の症状を引き起こしてしまいます。

ココアの飲み過ぎで下痢になる原因とは?

  • 豊富な不溶性食物繊維によるもの
  • ミルクココアの乳成分によるもの(乳糖不耐症)

ココアにはカカオ由来のリグニンという不溶性食物繊維が多く含まれています。

不溶性食物繊維は水分に溶けずに便のかさを増やすことで便通の改善へと繋がります。

リグニンは腸内フローラも改善するので下痢の人にも効き目があるんですよね!

しかし、そんな便通の改善にいいリグニンも、ココアの飲み過ぎにより過剰摂取してしまうと腸壁を刺激しすぎて下痢となってしまうため注意が必要です。

乳糖不耐症による下痢を引き起こす

ピュアココア(純ココア)に砂糖やミルクなどが混ぜられて甘く飲みやすくなっているのがミルクココアなどの調整ココアです。

スーパーなどで市販されているのは調整ココアが多いですよね。

ココアを飲むときにミルクココアだったり、ピュアココアでも牛乳を入れて飲んでいると『乳糖不耐症』により下痢になってしまう可能性があります。

乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう)とは?

乳製品に含まれる乳糖(ラクトース)を消化する酵素(ラクターゼ)が欠乏していることで、乳糖を消化しきれなく下痢や腹痛などの症状を引き起こしてしまうことです。

子供の時は乳製品を食べても下痢しなかったのに、大人になってから下痢をするようになってしまったというのも、消化酵素のラクターゼが大人になると減少する場合があるためですね。

そんな乳糖不耐症の人がミルクココアや牛乳入りのピュアココアなどを飲むと下痢を引き起こしてしまう可能性があります。

日本人の8割以上が乳糖不耐症らしいですものね。

乳糖不耐症とはいっても人によってその程度は違ってくるため、多少の乳糖だったら消化しきれて下痢をしない場合もあります。

乳糖不耐症の場合の効果的なココアの飲み方は?

もともと牛乳やヨーグルトなどの乳製品で下痢をしやすいといった乳糖不耐症の人は、

  • ピュアココアを飲む
  • ミルクココア・牛乳入りピュアココアは1日1杯に抑える
  • ピュアココアにハチミツや豆乳を入れて飲む

などの対策をしていきましょう。

ミルクココアを飲んですぐにお腹を壊してしまう人は、砂糖やミルクなどが一切入っていないピュアココアを飲むのが一番です。

ピュアココアじゃ苦くて物足りないなら、ハチミツや豆乳を入れて飲みやすくしていきましょう。

ココアを飲み過ぎると血糖値が上昇してしまう

ココアの中に含まれているカカオポリフェノールは血糖値の急激な上昇を抑えてくれる効果があります。

しかし、ミルクココアなどの砂糖が入った調整ココアを飲み過ぎると、逆に血糖値が上がっていき糖尿病になってしまうリスクがあります。

ですから、

  • ミルクココアは1日1杯に抑える
  • 血糖値が気になる場合はピュアココア、または生姜入りピュアココアを飲む

などの対策をしていきましょう。

ピュアココアなら余計な砂糖も入っていなく、カカオポリフェノールも豊富に含まれているため、飲み過ぎても血糖値の上昇を抑えてくれる効果が期待できます。

また、生姜ココアならさらに高血糖対策になっていいですよ。

ココア独特の甘さが苦手な人にも生姜ココアはおすすめですよね。

ココアを飲み過ぎると気持ち悪い【吐き気】

ココアにもカフェインが含まれています。

カフェインには胃液の分泌を促すことで食物の消化を助ける効果があります。

しかし、カフェインを過剰摂取してしまうと、胃液が過剰に分泌されてしまい、気持ち悪い・吐き気がするようになってしまうわけです。

空腹時にカフェインを飲みすぎると気持ち悪くなりやすいですよね。

また、カフェインは交感神経を刺激するため、目を覚ます効果がある一方、過剰摂取すると神経のバランスが不安定になり、体調を崩してしまう恐れがあります。

ココアでカフェインを過剰摂取してしまうことで、

  • 気持ち悪くなる
  • 吐き気が起こる
  • 体調を崩す
  • 眠れなくなる

などの危険性がでてくるわけですね。

ココアに含まれるカフェイン量はコーヒーなどより少なく健康的

カフェインの過剰摂取で体調不良になる恐れがあるとはいうものの、ココアに含まれるカフェインはコーヒーよりもとても少ないんです。

主な飲み物のカフェインの量(100ml中)

玉露160mg
コーヒー60mg
紅茶30mg
煎茶20mg
ウーロン茶20mg
ほうじ茶20mg
ピュアココア10mg
ミルクココア僅か

ピュアココアより、砂糖やミルクが入っていて濃度が薄まっている分、ミルクココアのほうがカフェイン量が少なくなっています。

カフェインの1日の摂取量はどれくらいまで?

健康な成人400mg
妊婦や授乳中の女性300mg

(カナダ保険省)

英国食品基準庁では、妊娠している女性は1日200mgまでと制限を求めています。

ですから、妊娠中などの女性の場合、ミルクココアよりカフェイン量の多いピュアココアでも、1日20杯以上と飲み過ぎなければカフェインの過剰摂取にはならないでしょう。

健康な成人なら1日40杯まで大丈夫なわけですね!
そんなに飲むとカロリーや糖質量など他の部分で問題がでてきますけどね。

カフェインがわずかにしか含まれないミルクココアなら、カフェイン量は気にせずに飲んでも大丈夫ですね。

ココアの飲み過ぎると体重が太る【ダイエット中は注意】

ココアを飲み過ぎると、カロリーや糖質の取りすぎで太ってしまいます。

ココアの効果には、

カカオポリフェノール新陳代謝を増やす
テオブロミン食欲を抑えてくれる

以上の成分によって、ココアを飲んでいるとダイエット効果を得られるのですが、ココアを飲み過ぎるとカロリーや糖質の量がダイエット効果を上回ってしまいます。

ただし、ピュアココアをお湯で割って飲む場合は、とても低カロリー・低糖質なため太る心配はありません。

ピュアココア(お湯割り)のカロリー・糖質は?

1杯(5g)
カロリー18kcal
糖質0.5g

ミルクココアだったり、ピュアココアでも牛乳で割ったり、砂糖やハチミツなどを混ぜる場合は注意が必要です。

ココアのカロリー・糖質一覧

カロリー糖質
ミルクココア(お湯割り)82kcal14g
ミルクココア(牛乳割り)220kcal24g
牛乳割り(ピュアココア)156kcal10.5g
無調整豆乳割り(ピュアココア)113kcal3.5g
調整豆乳割り(ピュアココア)150kcal4.5g
ハチミツ入り(ピュアココア)80Kcal12.8g

ダイエットのために糖質制限する目安量

厳しい糖質制限1日50g以下
緩い糖質制限1日130g以下

白米1杯で55gですから、飲み物からの糖質は極力制限したいものです。

ですから、太らないためにも、カロリー・糖質の高いものは1日1~2杯に抑える。

また、ダイエットのためにココアを飲みたいならピュアココア(お湯割り)一択ですね。

ココアは一日何杯まで飲んでいい?

ココアは一日(毎日)何杯まで飲んでいい?

ココアは体にいい飲み物ですが、ここまでお伝えしてきたように飲み過ぎると体に悪いです。

ですので、飲む量・飲み方に気を付けていくことで健康的になっていきましょう。

ココアを飲み過ぎないための1日の目安は?

ピュアココア(お湯)3杯
ピュアココア(牛乳)1杯
ピュアココア(豆乳)1杯
ミルクココア1杯

ピュアココアのお湯割り以外は、カロリーや血糖値などを考えて1日1杯に抑えておいたほうが良いでしょう。

ココアの効果的な飲み方は?【ピュアココアを1日3杯】

健康的にココアを飲んでいきたいならピュアココア(お湯割り)が1番です。

ピュアココアを適当に1日3杯飲むのではなく、

  • 朝食前に1杯
  • 昼飯前に1杯
  • 夕飯前に1杯

と、食前にピュアココアを飲むと、テオブロミンの効果によって食欲が抑えられ、食べ過ぎを抑制しやすくなりダイエット効果がありますよ。

ピュアココアだと苦いし楽しめないというのなら、

  • 豆乳(できるだけ無調整豆乳でカロリーを抑える)で割る
  • ハチミツを混ぜる

などをしていけば美味しくココアを飲んでいけるようになりますが、1日1~2杯に抑えていきましょう。

カロリー・糖質は高くなってしまいますが、ミルクが入らない分、お腹は壊さないですしね。

ハチミツは血糖値を急激に上げない効果がありますので、ココアの血糖値を上げない効果と相乗効果が得られますよ。

鉄瓶を使った白湯による効果的なピュアココアの飲み方など、ピュアココアのもっと詳しい飲み方については『純ココアで糖質制限しながらダイエット!効果的な飲み方を公開します』をご参考にしてください。

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適量のココアを飲むことで健康的な毎日を手に入れよう

ココアは飲み過ぎなければとても体にいい飲み物です。

記事のまとめ

  • 砂糖がミルクが入ったミルクココアの飲み過ぎは体に悪い
  • 健康のためにはピュアココア(お湯割り)を1日3杯(食前)
  • 苦いのが嫌ならピュアココアにハチミツや豆乳などを混ぜる(1日1~2杯)

ピュアココアなら飲み過ぎになりにくいので、食前にピュアココアを飲んでいくのが健康のためにもダイエットのためにもおすすめです。

コーヒーのブラックのように、ピュアココアの苦さも慣れれば美味しく感じるようになりますよ。