
インデックス投資で大きな利回りを得て早くセミリタイアに入りたい。
そのためにはどこの外国株式インデックスに積立するのかはとても重要になってきます。
先進国株式、新興国株式、全世界株式、米国株式 etc…
投資初心者にとって何を基準に選んでいけば良いのでしょうか?
※インデックス投資については『セミリタイアにはインデックス投資で老後が安泰?』を参照して下さい。
外国株式なら米国一本?

投資持株会社バークシャー・ハサウェイの筆頭株主かつ会長兼CEOであり個人資産7兆円越えという最強投資家ウォーレン・バフェット氏
フォーブス世界長者番付2018でも以下の様に世界三位に位置付けています。
一位 | ジェフ・ベゾス | アマゾン・ドット・コム |
二位 | ビルゲイツ | マイクロソフト |
三位 | ウォーレン・バフェット | バークシャー・ハサウェイ |
そんなウォーレン・バフェット氏が
「100年後にはNYダウ平均株価は100万ドルを超える」
と発言しています。
アメリカの経済はこれからも継続的に成長していくという事ですね。
アメリカは人口ボーナスでの経済成長も見込める

人口ボーナスとは経済の高成長を支える一つとなります。
まずは、日本の人口ピラミッドの推移を見ていきましょう。
『2017年 – 日本』

現在、『つぼ型』となっており、少子高齢化になっている。
『2050年 – 日本』(推定)

少子高齢化がさらに急速に進んでいき、人口も15%程減少している。
その点、アメリカの人口ピラミッドはどうでしょうか。
『2017年 – アメリカ』

経済的に理想といわれる『つりがね型』をしている。
『2050年 – アメリカ』(推定)

『つりがね型』を維持し、人口も16%程増加。
どうでしょうか?
日本の人口は減少、少子高齢化となっていき、はっきりいって経済成長が期待出来ません。
しかし、アメリカは経済的に理想と言われる『つりがね型』を長期的に維持していく見込みで、人口ボーナスによる経済成長を安定して授受出来そうです。
ウォーレン・バフェットから妻への遺言

またウォーレン・バフェットは妻に対し
「資産の9割をS&P500に連動した低コストインデックスファンドに投資しなさい」
と遺言を書いています。
プロではない人は低コストのS&P500インデックスファンドに投資しておけば目標を達成できると、投資の神様がありがたい言葉を残してくれています。
バフェットもおすすめのS&P500とは?
S&P500とは一体何でしょうか?
S&P500(エス アンド ピー ファイブハンドレッド、Standard & Poor’s 500 Stock Index)は、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数。ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数である。
ニュースで良く耳にするNYダウ平均株価は30銘柄を基に算出されていますが、S&P500は名前の通り500銘柄を基に算出されています。
なんとアメリカの株式市場の時価総額の80%をカバーしてしまっているんです。
『2017年までの過去にS&P500に投資していた時の平均利回り』
過去5年 | 14.02% |
過去10年 | 11.07% |
過去15年 | 11.21% |
過去20年 | 11.82% |
過去25年 | 12.35% |
株式の期待利回りが7%程度と言われる中、S&P500は過去25年間で12.35%という驚愕な利回りを出しています。
ブラックマンデー、ITバブル崩壊、リーマンショックなどの大暴落がありながら数年で元の水準に戻し、このパフォーマンスを出しているのは恐ろしいです。
S&P500インデックスに積立します

・ウォーレン・バフェット氏の残した遺言
・アメリカの人口ボーナス等によるこれからも継続した経済成長が期待でき、大きな利回りを見込める
といった観点から、私はS&P500インデックスに積立する事に決定しました。
これから老後に向けて20~30年と積立していく中で、何度も暴落があると思います。
100年に一度と言われているリーマンショック並みとはいかなくても大きな暴落も1、2度はあるでしょう。
そんな中でも積立を愚直に続けていくためには、自分がこのファンドなら自分の人生を任せられる・将来的な成長が期待できると思えるほどの理由があれば、暴落時にも安心して積立が出来るはずです。
信頼できるファンドと、出口戦略を持ってセミリタイアを目指しましょう!
